早くも2月になりました
ちょうど1年前
震災の慌ただしさの中 姉の入院のため
故郷に帰省したのでした
我が家の引越しとコロナ禍もあり
姉に逢うのは実に5年ぶりのことでした
そして
それが今生で逢う 姉との最後の時間でした
故郷は能登で 姉は実家に一人住まい
姉には保証人になれる親族は私のみ
姉の重篤な状態は本人から聞き把握していましたが
病院側は私に直接の面会を求めてきました
夜行バスで出向き
直接病院に
震災の混乱状態 病院はコロナ禍対応
姉の病室に入る事はできず
結局担当医とも面談できず
実家は被災し 泊まれる施設もなく
故郷には親戚も知人もいません
結局東京にとんぼ返り
昨年の4月に長兄が旅立ち
7月にはその姉も黄泉の国に旅立ちました
沢山の難題を抱えたまま 1年が過ぎてしまいました
己の折れそうな心の牙をむいたら
事はゆっくりですが 進みはじめています
唯我独尊の我に激励叱咤する日々です