昔は『春分』の言葉の耳ざわりだけで 心がざわついたものだが
今は年を重ねた自分の ちょっとの明日を想うだけ
父ちゃんはとっくにゴルフに出かけてしまった
行く先は 雨と南風強しの予報
それでも行くから おったまげ~
それに加え昨晩は接待で遅くの帰宅だった
疲れの極致
『好き』との想いは鉄をも打ち砕く 父ちゃんです
それに
今月は休日出勤が続いています
私なんか 息をするだけで 疲れるのになー
ちょっと不確かだが
聖火ランナーは 公募で決まるとか
オリンピックの開会式は高いので 応募する事は諦めたが
「冥土の土産に 聖火ランナーに 応募してみろ」と父ちゃん
膝が悪くて歩く事もままならない私には無理だし
それにあんなものを掲げて走る事なんて 力の無い私には不可能である
「冥土の土産もマボロシ~」昨日からいっこうサンに取り憑かれています
なら俺がだって
そんな扁平な足で務まるわけがないよ
父ちゃんは見事な扁平足です
で
私の土踏まずは どんなもんだい! このモンドコロが目に入らぬか~
はいりませんでした
私も 見事な偏平足に 生まれ変わっていました
膝を痛めて歩かなくなった足は
全てを変化させていたのですね
足の裏も毎日洗ってはいますが 全然その変化に気が付いていませんでした
ボーっと生きていますなー
「おったまげ~」はいっこうさんではないらしい
「どんだけ~」言われても 理解不能な私
せまいニャァ~ 読んで頂きありがとうございます