聞き慣れていない樹状細胞は
外気に触れる
鼻腔、
肺、
胃、
腸管、
皮膚などに
存在している細胞なのです。
名前のとおり
枝のような突起を
周囲に伸ばす形態が特徴なのです。
樹状細胞は、
異物を自分の中に取り込み、
その異物の抗原を
他の免疫細胞に伝える
働きを持っているというのです。
現実に、
抗原を取り込んだ樹状細胞は、
リンパ節などのリンパ器官へ移動し、
T細胞やB細胞などに抗原情報を伝えることで、
それら免疫細胞を
活性化させているのです。
活性化されたT細胞やB細胞が、
コロナウイルスを攻撃している。