知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ
子 日(ノタマ)わく、
知者は 水を楽しみ、 仁者(ジンシヤ)は 山を楽しむ。
知者は 動き、 仁者は 静かなり。
知者は 楽しみ 仁者は 寿(イノチナガ)し。
現代語訳
先生は おっしゃった。
知者は 活動的で、留まらない 水のようだ。
仁者は 静かな様子が 山のようだ。
知者は 変化を楽しみ、
仁者は ゆったりして 長寿だ。
参照
知者と仁者を それぞれ水と山に たとえた章句です。
声に出して読むと、その表現の美しさに気づきます。
絶えず流れる水と ゆったりと動かない山。
どちらの 生き方も素敵ですね。
知者の境地の先に、仁者の境地があると考えたのでしょう。
子 日わく、
道に 志し、 徳に 拠(ヨ)り、
仁に 依(ヨ)り、 芸に 遊ぶ。
現代語訳
先生は おっしゃった。
人は 正しい道を身につけようと求め続け
それによって得た 徳という高い品性をよりどころとし、
また 仁という 人間愛に寄り添って、
その上で、
豊かな教養の世界を 気ままに楽しむ。
これが まさしく君子の姿なのだ。
参照
理想を 持つ。
その達成のために努力し、思いやりの心を いつも忘れない。
高い志を訴える孔子は、 いっぽうで 身につけた教養に
心を遊ばせる 余裕の大切さも説いていました。
参照欄がないと、私には 主旨が 理解できませんでした😅。
ただ、論語って 言葉のテンポや 響きがいいですよね。
私が感じるに、 知者は 働き盛りの活動的な人で
仁者は いろんな経験を積んだ 我々((´・ω`・)エッ?)世代かな(笑)
そして、豊かな教養?を 楽しんでる・・・私達も 君子かも(∀`*ゞ)エヘヘ
君子は身分の高い人だけでなく、人格が立派な人も 含まれるそうですから~。
まだまだ 私は 時に 心の迷いがありますが、
何ごとにも ゆったり・思いやりの心で・品よく・・・君子のように過ごしたいものです。
ピーコは 今日も お気に入りのオモチャと遊んでいます・・・。
いいなぁ~邪気なく 鳥生を ゆったり 楽しんでるピーコ
ピーコは もしかしたら 仁者で君子かも知れない・・・(⌒▽⌒)アハハ!