犂牛の子、騂くして且つ角あらば
子、仲弓(チュウキュウ)を謂(イ)いて 日(ノタマ)わく、
犂牛(リギュウ)の子、騂(アカ)くして 且(カ)つ角あらば、
用(モチ)うること勿(ナ)からんと 欲(ホツ)すと雖(イエド)も、
山川(サンセン)其(ソ)れ 捨てんや。
現代語訳
先生が 仲弓に おっしゃった。
まだら毛の牛の子でも、赤毛で角の形がよければ、
祭りに用いたくないと思っても、
必ず 用いられるものだ。
参照
仲弓は、自分の父親が評判のよくない人物であるのを悲観していたようです。
そんな 仲弓の気持ちを察した孔子が、
親や出身に限らず、本人が立派な行いをしていれば必ず用いられる、
と 励ました言葉です。
深い愛情が 感じられます。
子 日(ノタマ)わく、
教(オシエ)有りて 類無し
現代語訳
先生は おっしゃった。
この世には 教育による違いは生じるが
生まれつきの人間の 上中下といった種類などはない。
参照
人は誰でも よい教育、よい教えによって多くのことを学び、
立派な人物に なれるのです。
どんな人に出会い、どんな教えを受けたかで人生は変わるのです。
なんか 勇気の出る 言葉ですよね・・・。
スタートが違ったとしても、後は 自分の努力なのですね。
ピーコちゃん、オカアサンはね 今度 生まれ変わったら
日常生活の オールマイティーの人に なりたいって思うんだよ~。
建築・電気・農業~それから家事も 何でも手早く こなす人になりたいなぁ
もちろん、丈夫な 体と精神も必要だよね・・・。
そして・・・また ピーコちゃんのオカアサンにも なるからね(^_-)-☆