少子、何ぞ夫の詩を学ぶことや莫きや
子 日(ノタマ)わく、
少子(シヨウシ)、何(ナン)ぞ夫(カ)の詩を学ぶこと莫(ナ)きや。
詩は 以(モツ)て興(オコ)すべく、以て観るべく、
以て群(グン)すべく、以て怨(ウラ)むべし。
邇(チカ)くしては父に事(ツカ)え、遠くしては君(キミ)に事え、
多く鳥獣草木(チョウジュウソウモク)の名を識(シ)る。
現代語訳
先生は おっしゃった。
お前たちは なぜ詩というものを学ばないのだ。
詩は心を奮い立たせ、物事をよく見通し、
人々とともに仲よく暮らし、恨み言もうまく言うものだ。
近いところでは父にお仕えし、遠いところでは君にお仕えする。
鳥獣草木の名さえも たくさん覚えられるものなのだ。
参照
人間的教養は、詩を解することから始まると孔子は考えていました。
社会人として一人前になることと同時に、
美しい情緒を身につけることも とても大切でした。
詩を こよなく愛した、
堅物ではない 孔子の一面が見られます。
納得です!
詩や俳句・短歌等を楽しまれてる方達は、言葉を大切にしてると思います。
たしかに植物等 いろんな知識がないと 詠えませんよね・・・。
それから・・・感受性も 豊かでないと・・・。
私は、物事をじっくり深く考えるのが苦手で 思いつくと 即 実行です。
B型だからでしょうか・・・エッ関係ない!!・・・ですよね~。
でも、美しい情緒を身につける・・・ちょっと私には難題かも(;^_^A アセアセ・・・💦
せっかくの連休なのに、雨は多いし、コロナも怖い・・・。
天界も人界も、試練の時なのでしょうか・・・。
みなさま、どうか お気をつけて お過ごしください。