作業前にまず水分補給を

西日本とは対照的に雨の少ない関東甲信地区、
今日も気温があがりそうです。
あちこちで言われていることですが
気温が上がると多量の汗をかいて
体から水分や塩分が失われ、
暑さで体温調節がうまくできず熱中症をおこします。

とくにこの時期は暑さに体がなれておらず
湿気も多いことから、とくに注意が必要です。
国立環境研究所の調査によると
19～64歳の働く世代では、土木業などを中心に
作業中に熱中症が発生する率が高く
特にこの世代の男性の場合は30％が作業中に起こっているそうです。

土木作業ほど長い時間炎天下での作業ではないにしても
当社の主力業務である引越し作業は
暑い中で家とトラックを何度も行き来して
荷物を運ぶので、当然汗をかく量も増えます。

また、団地の階段作業や、トラックコンテナでの積み込み作業などは
風通しも悪く体に負荷がかかります。
作業中にこまめに水分をとることはもちろんですが
まず、作業を始める前に水分を取るようにしましょう。
その際気をつけなくてはいけないことは
一気に多量に飲まず、
コップ1～2杯の水を時間をかけて少しずつ飲むということ
のどが渇いたと感じる前に水分を補給すること
です。

多量に汗をかくとミネラルも同時に失われてしまうので
それらも補ってください。

人それぞれ体力も違いますし
とくに新人さんは暑さ+作業の環境になれていないうえに
のどが渇いたり、体調に変化をきたしていても
なかなか言い出せない場合もあります。
リーダーさんはそういう人達が熱中症の症状をおこしていないかも
目配りしてくださいね。

とにかく、今年は猛暑になることがが予想されています。
（毎年言われているような気もしますが…笑）
体調管理をしっかりして夏を乗り切りましょう！！

P.S
7月10日は参院選投票日です。
日曜日に作業があって投票に行けない方は
期日前投票に行きましょう。