書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

蘇軾・前赤壁賦巻(1083)

2006-09-17 07:25:30 | Weblog

48歳の作、流謫に身の頃の詩書で他に誄の及ぶ事を考慮し人に見せることを拒んだと言う。
文徴明の題記、董基昌の観題があり、
乾隆以下の諸帝の印もあり、貴重な作品として収蔵されてきたのであろう。
現在は台湾の故宮に納められている。