ヤツの戯言

ほぼほぼバスフィッシングについてです。

マジキャス2days→1day 後編

2020-11-25 13:47:00 | 伊庭内湖
さて、後編です。

午前を40アップ1本の30くらいの1本と
なかなかバイトが遠く困り果てて下流域にやってきたわけですが、やはり下流域には人が多く
沈船やエリ跡付近には必ず誰かがいる感じ。
ただ、前回良いのを釣った杭群は空いていたので、まずはそこから。
前回同様、最近自信の3.5gのジカリグでズル引きし、次のキャストではゆったりとシェイクし、角度を変え・・・と誘うも反応無し。
フットボールジグのスイミングなども試しても反応無し。
振り返るとエリ跡ではリョウちゃんとanDOさんが魚を釣っているのが見えてしまった。
混ぜてもらおうかと思ったけれど、いやいや今日はエリ跡は触らん。
更に下流の水門前が空いていたので入る。
こちらも前回、前々回と魚を確認しているので
その時と同様にフットボールジグやシャッドで試すも反応無し。
当然自信の3.5gジカリグにも反応無し。
因みに今回はリグってあったにも関わらず、
何故かネコリグには手が伸びなかったです。
そうこうしていると
雲が切れて風が止み暑くなってきてしまいました。
一旦、上がって2本目の橋付近をと思い、期待の橋脚まで行くと
オカッパリがマイエリアを主張するようにキャストしてくるのでパス。
となると益々どうしたものか?
だが、何かが噛み合ってない感じなので、
少し違うことをやってみようと
オカッパリが居ないリップラップをハニーナゲット3の5gフリーリグで落として行ってみる事に。
キャストしてフリーで落とし、しばらく待ってラインを張って、バイトが無いと思ったら軽く数回持ち上げてまた落とし。
これの繰り返し。
これを繰り返しながら徐々にリップラップを上流方面に上がっていく。
ん?と、違和感を感じてラインを張るもなかなか張れず、コッチにコッチに寄ってくるような・・・
ラインが張るまで巻き取ってと思ったら張った瞬間に魚がチラッと見えて竿先にグンッ。
食ってた。
で、すかさずフッキングし3本目をキャッチ。
こいつがキロフィッシュ。
やっぱリップラップか?と思ったけれど、この釣りを延々と続けて行って、果たして良い結果が必ず出るか?と考えてこの確信のない釣りは続けられんなと移動を決意。
するとまた風が出てきたので午前に流した葦+菱藻の残りのラインをチャターで流してみるもバイト無し。
やはり今日はこれじゃないと思い、残り2時間を上に賭けることに。
昼過ぎてヘラの方々撤収していないかとオダに向かってみると
予感的中でヘラ師は居なくなっていたが、選手が1艇浮いていたので再度近くの沈船へ。
改めて3.5gジカリグで…と思ったが、今日はこれじゃないと思いハニナゲ3のフリーリグをキャスト。
午前に大体の位置が把握できていたけれど、沈船の位置を確認するように着底後ルアーを操作して行く。
一投、二投し舟を抜けて落としてステイしていた時に何やら違和感。
軽くラインを張って行くとラインが右へ。
これを一挙に巻きアワセ。
またまたキロアップ。
これで3キロ超えた。
小さいやつを入れ替えたいがどう入れ替えようか?
ライブウェルの中が黒なので魚の位置もサイズもよく分からない。
とライブウェルを覗き、釣った魚を入れると右の方で「ちゃぽん」。
まさか?
急いでポンプをライブウェルに突っ込んで水を抜いていく。
半分くらい抜けたところで再度覗いてみると
確かに1匹ロケット脱走していたけれど、一番小さいやつだった。
フーッ
入れ替えの手間が省けた。
残り時間も30分ほど。
ここでキロアップをロケットされてたら泣くしかない。
残り時間も少なくなってきたので、オダに居た人も移動して行った。
じゃあ、最後に。とチャターを結んであったロッドにスピナーベイトを結びオダに向かってキャスト。
角度を変えながら通して行くが何かが違う。
やっぱ今日はいつもと体内のリズム感が違う感じ。
今度は後半の立役者ハニナゲ3のフリーリグ。
数投したけれど、残り時間と釣りのテンポから諦めて帰着に向かうことに。
10分前に会場近くに帰ってきたが、周囲を適度に撃って帰着とした。

前日出てブチトーナメントで優勝したリョウちゃんやセブンパームスのファイナル戦で寸前で優勝を逃したanDOさんの釣果を聞いていると、私はまあまあ良さげな釣果だけれど・・・



結果は3,400gで7位と
やはり皆さん釣っておられました。
ただ、今回はうまく回れたし、上手いように釣りを変えれたし、何よりミスが無かった(チビがロケットしたけど)ので結構満足して終われました。

いつもなら迷った挙句にシャローで撃沈とかリップラップで粘るとか
ひょっとしたら良い結果になってたかもしれないけれどネコリグでの食わせに頼ってたとか。
とにかく今回はいつもと違う展開で行けたのが何より良かった。

今年唯一の大会を納得して締めれた。
また来年も頑張ろ。


それでは改めまして








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