またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

何でもない日の祝い方

2008-05-29 00:39:55 | Weblog
今日はちょっとあっしのことを書きたいと思う。
あっしは男3兄弟の末っ子で、特に問題なく(?)育った。
生まれは宮城の気仙沼っていう疎開地だ。
高校時代までは早く気仙沼を脱出したくて、大学は仙台に住んで、同じ宮城ってことで、天気予報とかも軽く気にしていたくらいだった。
そして、仙台で就職する意味がわからず、東京のみ就職活動を続けて、東京で就職した。
 離れてみて、初めて実感する故郷のありがたさ。
 仙台では感じられなかった、この気持ち。
 年に数回しか帰れないから感じるありがたみ。
 気仙沼ってとこで生まれ育ってよかってそう思える。
 今、気仙沼に住んでいる人から見れば、この深刻な経済状況も知らずにノーテンキに書いてんじゃねぇって思うかもしれないけど、あっしは南駅に降りた瞬間の潮の混じった風が何より好きなんだ。
 それだけは言わせて欲しい。
 
 好き勝手に生きていると思う。好き勝手なことを許してくれた親にマジで感謝だ。
 両親はあっしの歳ぐらいには結婚している。
 そりゃ無理だね。考えられない。
 特に今はそんな願望はないけど、自由気儘なビッグマウスの自惚れ屋な自分を貫き通せるだけの生活にしてくれて、ほんとにありがとうっていいたい。
 あっしのダチにはしたくても、出来ないって奴はたくさんいる。
 
 だから、日々感謝です。
 
 何でもない日の祝い方。
 まずはありがとうとおめでとうです。

 


 今は目的地がわからず、ただ飛んでいる風船です。
 風が吹けば、吹く方向へ。
 雨が降れば、沈むだけ沈み、
 過去への憧れ、ミライへの恐怖。
 だけど、赤い風船は太陽に期待する。
 太陽の暖かさを待っている。
 その姿は何とも明るいペシミストではないか。


 それが俺、あっし、そして、僕。