またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

裁判員休暇

2008-11-19 08:18:00 | Weblog
うちの会社の勤怠届の事由に新たな項目が付け加えられた。
それは
「裁判員休暇」である。
なにやら来年の5月21日から施行される裁判員制度に伴う休暇を設けたらしい。

ふぅ~
裁判員制度って意味わかんない。
裁判を迅速に進めるとかいうけど、責任のなすりつけじゃないのか

あっしが選ばれたら、人で決めます。悪いですがこういう人はたくさんいると思います。考えの自由に関して何ら拘束がないとするならば、この考えも決して間違えではない。
俺はこう考えるから揺るがないとかいうやつに判例の意味なんてないよね。

しかも裁判員制度は1審しかやらないというではないか。
あっしがもし被告人になったとして、ずぶの素人に有罪か無罪なんかを決めてもらいたくない。
つまり、仕事を休んで、悩んで考えぬいて、結果を出しても、すぐに上告なんて、ざらに起きてしまって、ますます裁判が長期がすると思う。
ゆるキャラとかでそんなのをアピールする前にその制度のゆるさをどうにかしてほしい。

誰が何のために決めるかが説明不足なんじゃないの?
~年~月から制度開始って言われても だから何?って感じになるのは火を見るより明らかではないか。

裁判員に選ばれて出頭しなかったら罰金が発生するんだって、あっしはその罰金が不服で裁判したら、同じ境遇の裁判員たちはどう思うでしょう。