今回は中共軍がシッキムなどインドとの国境に
投入しているといわれている音響兵器の話題です
アメリカなどで使用されているLRAD
音響兵器というのは 音波を兵器に応用したもので
これまではアメリカのLRADのように 指向性を強めた
音波を利用する 非致死性の暴徒鎮圧用の装置が多く
このタイプは実際に香港騒乱の際に投入されていました
また一昨年辺りから中国科学アカデミー(CAS)傘下の
物理化学研究所(IPC)や湖南省光兵器研究所などで
音響兵器などの開発が進められているという話が
ありました
一部にはそうした装備も公表されていますが
今回のものはまったく違うものです
回転する巨大スピーカ
画像を見ると まるでアニメのメカのように
巨大スピーカが回転しています
タイヤの径やアウトリガーの大きさなどから
類推すると 長さ4m以上 箱も一辺が3mは
ありそうなサイズです
音も防犯の電子ブザーのような不快なもので
かなりな音圧がでているようです
強い音波はめまい、不均衡、手足の衰弱、吐き気、
嘔吐、腸のけいれんなどの症状を引き起こすし、
心臓などの重要な臓器に共鳴を引き起こす可能性も
あるそうです
演義版では かつて蜀軍の漢中攻めの際に
七丘の盆地に潜む子龍の一隊が連夜
爆竹や銅鑼などの騒音をたてて 魏軍が
陣を後退させたいう 逸話がありますな
インド軍もこうした奇兵には十分に注意して
ほしいものです
もっと軍事記事を見たい方は↓をポチッと協力を願います
にほんブログ村
当サイトのプライバシーポリシー
#インド #中国境地帯 #トンネル完成 #モディ首相 #新型兵器 #音響兵器 #吐き気 #高エネルギー兵器
#軍事 #科学技術 #防衛 #新兵器 #乗り物 #ストレス #心理兵器
#フリート #グランド #Fleet #万能論 #Trafficn #news #Traffic #航空機万能 #海難 #事件事故