日本からもそう遠くないカムチャツカ半島の海で
近海の海洋生物の9割以上が死滅するという
とんでもない海洋汚染が発生しました
カムチャツカの死の汚染
カムチャツカ地方の知事の公式ウェブサイトに
掲載された地元の科学者の報告によると、海岸で
大型の海洋動物や鳥類が死んだ形跡は見られないものの
、海中を調べると深さ10~15メートルの海底で
暮らす生物が大量に死んでいるのが見つかったという
アザラシやタコ、ウニなどの海洋生物の死骸が
大量に打ち上げられているほか、沿岸部の海底10~15m
付近に住む生物はほとんど死んでいるという。
その規模は全体の95%に上り、一部の大型の魚や
エビ、カニなどがわずかな数生き残っているに
過ぎないとしている。
報告はこのほか、海中の調査に加わった
カメラマンにも目の痛みの症状が出たと付け加えた。
汚染の原因はまだ明らかになっていない。
初期の調査では消毒剤などに使われるフェノールが
通常値の2.5倍、石油製品が同3.6倍の高さで
検出されたという。
地元メディアはタンカーからの流出や軍事演習中の
活動に起因する可能性があると報じたが、国防省は
これらを否定した。
調査のために海中に潜った作業員らは、
目に焼けるような痛みを受けたとしている。
調査活動等で約20人が検査を受け、8人が3度の
目の角膜化学熱傷と診断された/afpなどより
原因について
この大量の海洋生物の死の原因については
いくつかの説が上がっています
まず大別すると人為説と自然説の二種になります
ここでは人為説を見ていきましょう
有毒廃棄物の流出が原因とする説
カムチャツカの都市ペトロパブロフスクカムチャツキ
ー(Petropavlovsk-Kamchatksy)から35km離れた
コゼルスキー(Koselsky)にある、旧ソ連時代からの
有害物質の地下埋蔵施設からの漏洩の可能性
ここは1979年にKamchatselhozsnabという企業が
Mutnushka川の左岸に農薬と毒物を埋め立て
処分していた場所でした
2010年にはジオメンブレンシートで覆われ
使用されなくなった模様ですが ここに
大量に投棄された有毒廃棄物が漏れ出した
としても 不思議ではありません
ロシア軍事関連説
カムチャッカ方面のロシアの海軍施設や
ロケット関連施設からの汚染物質流出説
ペトロパブロフスクカムチャツキー軍港説
体調不良を訴えたサーファー一人は
「ハラクティルスキービーチで、最初に体調不良を
訴えた人が出たのと同じ時期に、海上で軍事演習が
行われていた」とfbに投稿しました
これは10/8に行われた同港での油膜除去訓練
なぜこの時期に行ったか 憶測を呼ぶ
実際にペトロパブロフスクカムチャツキーには
大きな軍港が 問題のビーチから約50kmの
ところにあって そこには原子力潜水艦を
はじめロシア海軍の艦艇が配備されています
ロケット発射場説
また18km離れたところにあるラディギノロケット発射場
には1998年から約300tのロケット用燃料が保管されて
います
これはロケット燃料のヒドラジン有害性のマウス実験
ロシア軍部は、6月以降この発射場では大規模な
発射は行われていないと否定したそうですが
ロシア系メディアのノーヴァヤ・ガゼータへの
匿名筋の情報ではこの発射場からの燃料の流出が
怪しいとのことです
汚染油膜は千島に接近
更に懸念されるのは この死の汚染物質が
南下して 千島列島に接近してきていることです
この先に日本の海域にも 影響を与えかねない
このロシアン汚染 レジ袋なんかよりもっと
重要な案件だと思いますよ
国民のために小泉環境大臣
ロシアにガツンとかまして ロシアをぶっ壊す!とか
やってほしいもんですなぁ よろしく
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