日本の防衛産業に対して不信を招くような
住友の不始末が発覚しました
住友重機 機関銃部品の図面が中国流出、
官房長官「大変遺憾」
これはミニミの発展型だが こうしたMGの図面が流れた
機械大手の住友重機械工業は20日、
陸上自衛隊向けに製作した試験用機関銃に
使われた部品の設計図面が中国へ流出した
ことを明らかにした。
流出したのは、陸自が次世代機関銃の
調達先の募集を始めたのに伴い、住友重機が
試験用に製作したサンプル品の部品の設計図面。
経済産業省は海外との取引を管理する
外為法に下請けが違反したとして、
住友重機と下請けを4月28日付でそれぞれ
厳重注意した。
住友重機は機関銃生産について、売り上げ
拡大が見込めないほか、生産設備の維持や
技術者の育成が難しいなどとして、
撤退することを決定している。
今後はメンテナンスや整備用部品の生産は
続けるが、入札には参加しない方針だ。
産経より
領土を侵犯する中国の脅威が増す中、
報じられない驚きの醜聞が。
大手重機械メーカー「住友重機」が、
陸上自衛隊の機関銃設計図を中国に流出させ、
防衛当局で問題視されているというのだ。
「ベルギー製の機関銃をライセンス生産してきた
のですが、それが旧式化してきたため、
2年前、陸自は新たな調達先を募集。
住重は独自開発した機関銃の採用を目指し、
選定に応募したのです」
応募したのは同社を含めた3社。業界では
今回も住重有利との声もあった。が、
「その評価試験が行われている最中の今年3月、
突然、選定の辞退届を出した。注文数が少なく、
採算に合わないとの理由でした」ところが、だ。
「この過程で同社にまつわる不祥事が浮上したのです」
とは、さる防衛省関係者。
「試験に当たり、住重はサンプルを作りました。
その過程で、ある下請けの企業が、更にその
下請けとして深センにある中国企業を選んで
しまったんです。
それだけでなく、機関銃のパーツの設計図まで
渡してしまっていた」
防衛産業の場合、設計図などの国外流出は、
外為法に抵触することからご法度。仮に国外に
出す場合は事前に申告しなければならないが、
住重はその管理体制を十分に取っていなかった。
当の住友重機に聞くと、
「管理不足については真摯に受け止め、
下請企業管理の改善を行っています」
との回答だった。週刊新潮より
今回の設計図流失問題 大きく二つの点が
あげられるでしょう
ひとつは昨今 話題に上る情報セキュリティ
上の問題です
JAXAにも 中共軍を主体とするサイバー攻撃が
あったと認定されたばかりでした
しかも今回はハックされたとかではなく 中国側の
企業にわざわざ渡すというオウンゴール的な
様相で いずれは防衛産業から弾かれる体質で
あったと思われます
もうひとつは 見かけ程には儲からない
防衛や銃器産業の実態でしょう
米国では拳銃などサイドアームの代名詞であった
コルト社がチェコのメーカに買収されたり
日本ではコマツが やはりコストを理由に
新型AFV開発から降りてしまいました
米陸軍は #ハンビー後継車 となる
#InfantrySquadVehicle をシボレーの
コロラドZR2のパーツを90%も使用している
車両に変更しました
コストと量産性などを鑑みるとこうした
民生との共用も必要となってくることでしょう
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