GJ 研究所 

AIの時代が来ている ヒトが取り残されている これはいい世界なか 中国とアメリカの独走を阻止できるのか

ガッキー高尾山に行く 12

2017-03-29 11:31:18 | 日記
 
 「あなたたちは ラッキーですよ」
 「なしてぞな もし」
 「どこで そんな 日本語おぼえたんです」

 「なして ラッキーなんそな もし」
 「10年に1度 20年に1度の名ショーブを見られたからです」
 「そーなんですか」
 「あたしは コーフンしまくらちよこでした」
 「あなた ニホンジンなんでしょう」
 「ノン・ノン オフランス ざんす」
 「まったく ややこしい人たちですね」

 「あんなショーブ めったにないんです」
 「そーなんですか」
 「心技体の体(たい)は同じ ボロボロですね 片方は左肩 もう一方は足首 技(わざ)は同じか だから心(こころ) くじけない心 おれない心 見たでしょう 『オトコいのちの大勝負』」
 「ムッシュ 見ました あたし 少女のこころにもどりました」
 「おそろしいことが 起きたんですね」
 「スカート ヒラヒラ はじらいはじらい ポッーとあかくなったんですよ」
 「信じられないけど そんな時期があったんですね」

 「今は スカート バサバサ 黒いパンテイー ドーダーですね」
 「キイッー」

 「相撲(スモウ)史上に残る名勝負 良かったですね ふだんの心がけが いいからですよ」
 「ガイドが いいからでーす」
 「ふふふ まあ それはそうだけど」
 「タンジュンね」
 「なんですって」

 「まあまあ やさしい笑顔 少年のようなナミダ みなしゃーん ここにここに ニッポンがあります ニッポンがあるんですよ」
 「ウイ・ウイ ボース・ボース・ボース」 
 「1回でいいんですよ こまったヒトたちだな まったく」

ガッキー高尾山に行く 11

2017-03-28 12:20:32 | 日記
      
 優勝決定戦で、稀勢の里が勝った、「見えないチカラが 助けてくれました」、海千山千のガイジン、
 「それっ スモウ協会の助けでしょう」
 「うっうっうっ」
 「イヌみたい」
 「なにを おっしゃるランスさん」
 「ランスって だあれ」
 「ああたでしょうが」
 「うれしくないの」

 シリコンバレーじゃあなくて、シリコンバストのフランスのマダーム、スモウ取りのオシリがプリプリを、
 「ああいうのは いけません」
 「どーしたらいいの」
 「パンツをはきなさい」

 「いいですか すなおに見なければいけませんよ」
 「利き手・効き腕のヒダリが使えない だから右からの小手投げ」
 「・・・」
 「これが良かったんですよ」
 「そうなんですか」
 「まともだったら照の富士のパワーの方が上です」
 「・・・」
 「だから 負傷して良かった こういうのをケガの功名(こうみょう)って言います」
 「へー」
 「負傷と偶然が重なって 二度とはできないドラマになった」
 「・・・」
 「一生の思い出になったでしょう」

 「これにて イッケン・ラクチャーク」
 「ふん」
 「なんて タイドが悪いんでしょう まあー いいか」

 

ガッキー高尾山に行く 10

2017-03-27 12:35:49 | 日記
 
 「みなさーん きのうのスモー 見ましたか」 
 「ウイ ボース」
 「どうでした どうでした」
 「よくわかりませーん」
 「どって」

 「ダイキョウキン(大胸筋)ダンレツ(断裂)で3カ月の重傷なんでしょう どうしてスモー取れるんですか どうして勝てるんですか」
 「このヒネクレモンが」
 「・・・」
 「どうして すなおに見れないんですか」
 「ふん」
 「なんて 態度が悪いんでしょう ナミダ・ナミダのユーショウですよ 見えないチカラがプッシュ・プッシュでーす」
 「見えないチカラって スモー協会のチカラでしょう」
 「なにをおっしゃるタリアちゃん」
 「タリアって だれですか」
 「イタリアですよ」
 「へー」
 「ナミダの顔をわすれたか 少年のようなナミダじゃあないですか うん きよらかなナミダでした」
 「ふん・ふん・ふん」

 実際は、どうだったんだろう、 

 

ガッキー高尾山に行く 9 

2017-03-24 05:41:51 | 日記
 
 「ボース そのビローン どうなりましたか」
 「歌です 歌の内容です なんでつまんないことにキョウミもつんでしょうか まったく」

 「よく聞かしゃあーい 相撲(すもう)は日本人の魂(たましい)なんですよ」
 「・・・」
 「タイヘンなんです ケイコケイコ 投げられて ケイコケイコ 突き飛ばされても ケイコケイコ それてケイコ(景子)っていう女子アナと結婚した力士がいました」
 「ふーん」
 「なんて態度が悪いんでしょう もーしゃべりません ゼッタイにしゃべりません」
 「おしえてたも あちきは知りたいでありんす」
 「そんなにほんご どこでおぼえたんですか」
 「よっ ニッポン・イチー いいオトコ いなくてもイイオトコ」
 「いったな このおちょっこいめ」

 「いいでしょう いいかけたガイド ションベンと同じ 止めるわけにもいきません ケイコケイコ すこしずつ強くなるんです すこしずつワザをおぼえます  
   ♪ あんなおとこに なぜまた ほれた  
       ケイコ帰りの みだれ髪(がみ)       」
   
 「パチパチパチ ボース・ボース・ボース」
 「一回でいいです なんなんですか」
 「カンドーしましたです はい」

 「だから オトコたちの汗と涙 親のコネ・学歴・財産・権力・・・一切 関係ありません 自分の腕と足とカラダ そして勇気 これだけです これだけなんですよ」
 「来る日も 来る日も ケイコケイコ ある日の当たりケイコ
   『ズン』
   それだ 
   その当たりだ
   それを忘れるな  

  何年もの苦労が報われる
   おまえ泣いているのか 
   いいえ 目からアセが出たんです   」

 「立ち合いの一瞬 汗と涙の男の人生 それが ニッポンのスモーなんです」
 「うっうっうっ」
 「泣いているんですか」
 「メロン・パンが ノドにつまったんです」

 まったく。こまったもんだ。
  
  
   

ガッキー高尾山に行く 8

2017-03-22 04:32:01 | 日記
     
 「その歌 どうなんですか」
 「がっぷり四つ 一人のマワシがゆるんだ 行司が直そうとしたら あわててほどいてしまったんです」
 「・・・」
 「さあ たいへん 土俵の上で宗教改革(しゅうきょうかいかく」でーす」
 「なぜ 宗教改革なんです」
 「宗教改革 だれが始めましたか」
 「ルッターです」
 「その上は」
 「えーと マルマル・・・」
 「もーちょっと」
 「うーん マルチン・ルッター」
 「そのマルチンです」
 「テレビ ビックリしてスーム・アップ」

 「行司が軍配で 隠(かく)そうとしたら」
 「どうしました」
 「つまずいて ころびそう・・・」
 「ゴクリ」
 「土俵の上 つかむもんがない 目の前に アレッ」
 「アレッてなんですか」
 「そんなこと 自分で考えなさい」
 「わかりましぇーん おしえてくらさーい」

 「まったく そんじゃあ 言って聞かせやしょー」
 「ふぁーい」
 「力士(りきし)のチン〇 チ〇コでーす」 
 「ゲッー」
 「両手でムンズ ビロロローン」
 「にぎったんですね」
 「事故です」
 だから、
 「ギャギャギャー」
 「絶叫が ヒビイたんです はい」