エリーの様子がおかしい、さくら子に向かって、
「ええい さくら子」
「・・・」
「きりきりと立ちませーい」
みんなはボーゼン、
「パパア どうしたの」
「カクセイ(覚醒)したんだ ヴァージョン・アップだ」
「無礼なふるまいのかずかず(数々) 許しておくわけにはいかねえーんだ」
「・・・」
「バイロイト王国の王女・リヒャルト・エリザベス(俗称エリー)じきじきに裁(さば)きを申しつくーる こころして聞かっしゃーい」
「キョトーン」
「シリたたき 30」
かたわらの鬼に向かって、
「シリを ひんむけー」
「アワ・アワ・アワ」
美少女さくら子のケツをおっぴろげ、
「どーれ これがケツのあなか」
人差し指を「チュッパ」、そして、
「ブスリ」
「ピクッ ピクッ ピクッ」
「3才から きたえたコーモン・カツヤクキンだな」
そして、
「タタイテ タタイテ タタキまくれー」
「ヒイー ごしょうです」
あのさくら子の目にナミダ。
「タチケテー タチケテー タチケテー」
「ヒッ ヒッ ヒッ そーはトンヤがオロセネーネエンだな」
とんでもないことになった。