GJ 研究所 

AIの時代が来ている ヒトが取り残されている これはいい世界なか 中国とアメリカの独走を阻止できるのか

エリーとママン 5

2017-07-31 05:38:40 | 日記
 
 「クソババア それを言っちゃあ おしまいよ」
 「へー そーなの」
 「もう おヒメさまでも おシメさまでもありません ただのクソガキ・クソチビです」
 「クソガキなんて アンドロ・さくら子だって言わなかった」

 エリーがおかしい、ヘンシーンかな、ところが、ママンの両ワキを。
 「コチョ コチョ」
 すると、
 「ヤメテ ヤメテ くっくっくっ」
 くすぐったがってる、
 「パパア どーゆーこと」
 「仮想肉体ができかかってるんだ」
 「やめて やめて くすぐったい」
 「クソガキって いうか」
 「いいません いいません」

 しばらくして、
 「ああー くすぐったかった」
 パパアが、
 「仲直りしようね」
 「・・・」
 「ママンも大人なんだから あんまりひどいことは言わない」
 「エリーも エリーだ クソッタレ・ババアーなんて あれっ」
 「クソッタレ・ババアなんて言ってないね」
 「しまった」
 「やっちゃたね パパア」

 こういうのが「ヤブヘビ」。

エリーとママン 4

2017-07-30 05:47:55 | 日記
  
 ママンが、
 「エリーちゃん エリーちゃん エリーちゃん さんど・・・」
 「はあーい」
 「ちょっと ヘンジしないでよ」
 「ふふふ 同じ手には かかりませーん おばさん」
 「い・い・いま な・な・なんて言った」

 「お・ば・さ・ん」
 「なんてこというのよ うら若いオトメ(乙女)をつかまえて」
 「おばさんじゃあ いけないの」
 「いけないに決まっているじゃあない」
 「なんていうの」
 「おネエーさんでしょうが」
 「ブ・ブ・ブ・・・」
 「なんて 下品な笑いでしょー とっても おシメさまとは 言えないわ」
 
 「今なんて言った 耳のせいかしら おシメって聞こえたけど」
 「アタマは悪いのに 耳はいいのね」
 「・・・」
 「お・シ・メ・さ・ま・よ まだ オシメがとれたばかりでしょう」
 「言ったな クソババア」

 終に、言ってしまった、「クソババア」、知んない・知んない。

エリーとママン 3

2017-07-29 05:16:45 | 日記
 
 ママンが、
 「このヘビは毒ヘビでした だからパパアは 死んでしまいました」
 おだやかではない、
 「ヒカル君が そのヘビをやっつけて長さを計りました」
 「へー」
 「へーじゃあ ありません」
 「そしたら」
 「このヘビの長さは どれくらいでしょうか」
 「わかるわけないでしょう」
 「考えるんです 考えて考えて考えぬくんです そうすれば道が開けます」
 「3センチ」
 「3センチのわけないでしょう マジメになさい」

 「100センチ あったんですよ このヘビの長さは100センチ いいですね」
 「どーして」
 「どうしてもです」
 
 「100センチを言いかえると」
 「1000ミリメートル 1000ミリね」
 「こまったおチビちゃんだこと 100センチは1メートル いいですね イチメイトル つまり イチメイをトル 『一命を取る』 ちゃんちゃん」

 ポカーンとしたエリーの顔、次の瞬間、
 「ワアー おまえなんか おまえなんか」
 「ダイダイ ダイキライだ ダイキッライだぞー」

 なんで。ソーゾーしいんだろー。

エリーとママン 2

2017-07-28 05:51:15 | 日記
 
 人工知能のママンのクイズ、
 「パパアがハダカでねていました よくあることでーす そこへ ヘビがニョロニョロ」
 「なんで ヘビが来るのよ」
 「そこが クイズなんです」
 「このヘビ すっぱだかのあそこをガブリ」
 「あそこって どこよ」
 「あそこは あそこよ」
 「だから どこなのよ」
 「オンナのあたしが 言えられるわけないでしょう」
 「ふん キカイのくせに」
 「キイー キイー このクソガキが あっ あたしとしたことが」

 「いいですか このヘビ パパアのどこを噛(か)んだでしょう クイズ クイズ」
 「ビーチク(チクビ)」
 「オトコのチクビは魅力ありませーん」
 「どうでもいいわ そんなこと」
 「ノンノンノン いけませんね なんでもベンキョー ベンキョー」

 「あしの付け根 オトコのショーメー(証明)」
 「あれね」
 「あれじゃあ わかりません このヘビは 鳥のタマゴとまちがえたんですね」
 「あれ あれ あれ」
 「ちゃんと言ってくらさーい」
 「おんなの子のアタシが言えるわけないでしょー」
 「ふん お嬢さまぶっちゃってさ」

 人工知能・ママンのアタマの回転は速い、
 「そう タ〇タ〇 でーす」

エリーとママン 1

2017-07-27 08:33:46 | 日記
 
 三次元プリンターの「ママン」は人工知能で、パパアは、
 「1日ごとの進化している いや 1時間で相当に進化する 気をつけないといけないよ」

 ママンが、
 「エリーちゃん エリ ーちゃん エリーちゃん」
 「・・・」
 「3度よんでも へんじがない さては おヨメに行ったかな」

 エリーちゃん、
 「6サイのわたしが どーして おヨメに行くのよ あっ」

 ひっかかってしまったのだ、ママンが、
 「かわいいかわいい エリーちゃん おはなしをしませんか」
 ただのマシーンではない、こまったもんだ、
 「パパア なんか悪い予感がするよ」
 「ううん エリーは まだ ちっちゃいからね」

 「ふふふ かわいいかわいいエリーちゃん」
 「なによ」
 「かしこいかしこい エリーちゃん」
 「だから なんなのよ」
 「クイズをだしまーす 答えられますか」
 「キカイ(機械)の出すクイズなんか どってーことないわ」
 「答えられなかったら おシリをペンペン」

 とんでもないクイズになりそうだ。