秋のセミ 10 2020-10-04 09:18:28 | 日記 「時間と空間は存在するの」 「この宇宙ではね」 「すると ちがう宇宙では」 「少年は なにを言いたいのかな」 「うふふ」 「君は知っているんでしょう」 「うん ちょっとね」 「量子モツレという現象では 100奥光年が 成立しないんでしょう」 「やっぱり そう来たか」 「あのアインシュタインは 理解できるが 認めたくはない 」 「古代のインド人は これを知っていたようだね」 「やっぱし ぼくのパパだね」
秋のセミ 9 2020-10-03 09:48:36 | 日記 「1905年に アインシュタインが相対性理論を発表している」 「時間と空間については どういってるの」 「時間も空間も 絶対ではない 相対的だと発表した」 「それ 時間が空・クウということとどういう関係があるの」 「ううむ」 「時間そのものは否定しなかった いや 否定できなかった それがアインシュタインの限界なんでしょう」 「ううむ ううむ」 パパアが、うなっている、やっと気が付いたようだ。
秋のセミ 8 2020-10-02 09:29:19 | 日記 「すべてがクウ・空」 「セミも クウなんだ」 「きれいな女の人もクウ」 「ユメ子ちゃんも クウなの」 「ああクウだ じっさい あの子 よくクウ(食う)・食べるね」 「ぼくのプリン 食べちゃったんだよ」 「むかしの 日本のおんなの人は よくわかっていたんだよ 花の色は うつりけりな いたずらに わが身(み)世にふる ながめせしまに」 「時間や空間もクウ・空なの」 「ううむ」
秋のセミ 7 2020-10-01 09:26:28 | 日記 「色即是空の色とは すべてという意味 すべてのモノとコト」 「この地球も入るの」 「ああ 宇宙も入る」 「へええ」 「それどころか そう考える意識も ふくまれる その色が空・クウ」 「空・クウとは 原因と関係・縁起によって成立しているということ おそろしいくらい科学的だ」 「それが 仏教なの」 「ああ 3000年ほど前に始められたんだね」