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アイススケート、アート鑑賞、食べ歩き等の雑記。

アートプロジェクト高崎2020③

2020-10-24 18:08:37 | アート鑑賞
アートプロジェクト2020のお話、もう少し続きます。

慈光通りを進んでいくと、特に存在を主張している作品がこちら。



吉野ももさんの壁画です。
平面の作品なのに、ものすごい立体感。
吸い込まれるようです。





スズラン百貨店の前の広場には鮫島大輔さんの「Big Flatball 2019」。
ある風景を様々な角度からとらえた作品。
この風景は、高崎の銀座通り商店街かな。
風で球体が回ると風景も移り変わっていって面白いです。



高崎城跡手前には、茂木康一さんの「SANPI」。
モチーフは上毛三碑ですよね?



ってことはこちらは多胡碑でしょうか。
上毛三碑は高崎駅構内にレプリカが置かれています。
ステンレスの多胡碑、格好良いなぁ。



茂木さんの作品は井上病院の近くにも。
こちらもステンレスと鉄でできているようです。



このぐにゃっとした質感が何とも言えません。
ステンレスを縫い合わせ、しかも葉っぱが生えてきているというシュールさ。



ラストはタムラサトルさんの「モーター・ヘッド・シャーク」。
サメです。シャークです。
何故か頭の上にモーターが付いています。



しばらく作品の前に佇んでいると・・・
ん?
揺れた?
サメがブルブル震えています。
そうか!
頭の上のモーターでブルブル震えるんですね。

街中でブルブル震えるサメ。
最高にシュールです。
「意味の破壊」をテーマに作品を制作しているそうですが、この意味のなさが最高です。
やっぱりタムラさんの作品好きだなぁ。

今年も見応えのあるアートプロジェクト高崎でした。
会期は11月23日までです。




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