横浜で行われている3年に1度のアートの祭典「ヨコハマトリエンナーレ2014」に行ってきました。
湘南新宿ライン1本で行けるから横浜も行きやすくなりましたね。
ちなみに夏休み期間は「休日おでかけパス」というフリー切符がお得。
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みなとみらいに着くと、どーんと広告が。
メインキャラクターはこのクマちゃん(?)みたいですね。
今回のテーマは「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」。
第1章から第11章までの物語形式で展示が進んでいきます。
トリエンナーレの主会場は横浜美術館と新港ピア。
順番通りに観るとしたら横浜美術館から行くのがオススメです。
ここでいくつか覚え書き。
○横浜美術館に行く前にみなとみらい駅の地下をチェックすべし。ここに序章の重要な展示あり。
○美術館の売店に売っているオフィシャルガイドブックがあると展示がとても見やすくなる。作家の生い立ち等も書いてあるし、説明がないとよく分からない作品も随所に見られるため。
○500円で音声ガイドも借りられる。
○横浜美術館内の「Cafe 小倉山」にも作品あり。作品鑑賞のためだけに入ってもOK。
○美術館2階の展示を見終わったら、必ずエレベーターで1階に降りること。エレベーターの下にも展示あり。(エスカレーターで降りるとスルーしてしまう)
横浜美術館内の作品は半分くらいは撮影OKで、半分くらいは不可。
撮影OKの作品もフラッシュは禁止でした。
物語の結末は美術館から歩いて20分くらいのところにある新港ピアで。
ちなみにシャトルバスも出ていた模様。
新港ピアは映像作品が多かったです。
特に印象的だったのはメルヴィン・モティの「ノー・ショー」という作品。
第二次世界大戦中に被災を免れるために美術品が一切なくなったエルミタージュ美術館が舞台。
何もない美術館で美術品の説明を淡々としているのです。
他にもいろいろ考えさせられる作品が多数。見応えがありました。
と、ここまでがトリエンナーレの内容。
でもこれだけでは終わりません。
ヨコハマトリエンナーレの会期中、「創造界隈拠点」と呼ばれる5つの場所でそれぞれにアートイベントが行われているのです。
そちらがかなり楽しかったので、そちらを中心にレポします。
私がまず向かったのは「BankART Studio NYK」。
こちらは元々銀行だった建物で展示が行われています。
テーマは「東アジアの夢」。
1階から3階まであるのですが、ここは見応えがありました
とにかくダイナミックな作品が多くて。
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こちらは部屋全体を使った映像インスタレーション。
この光の点一つ一つが人の形をしていて、いろいろな動きをするのです。
ユニークな動きをしている人も多くて楽しい作品です。
こういう大がかりな仕掛けの作品って好き。
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これまたダイナミックで好き。
2階のトイレ天井が大変なことになってます!!
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そしてこちらは何かというと・・・
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オイルプール。
オイルってこんなに鮮明に風景を映し出すものなんですね。
まるでプールの中にもう一つの世界があるようです。
観ていてわくわくするような作品がいっぱい。
ここは来てみて本当によかったです。
次に向かったのは「黄金町バザール」。
こちらは初黄・日ノ出町地区のいろいろな場所に展示が分散しています。
そのため最初にパスポートを渡され、スタンプラリーをしながら作品を観ていきます。
(中之条ビエンナーレみたいですね)
テーマは「仮想のコミュニティアジア」。
ここは場所と一体となった作品が多かったです。
探検するようにいろいろな場所を廻っていく感覚が好き。
黄金町バザールのためだけに1日時間をとって来たいくらいです。
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会期は11月3日までで、会期中は何度来てもOKということなので、もう1回くらい足を運んでみようかと検討中。
ちなみに「黄金町バザール」は毎年開催されているようです。
湘南新宿ライン1本で行けるから横浜も行きやすくなりましたね。
ちなみに夏休み期間は「休日おでかけパス」というフリー切符がお得。
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みなとみらいに着くと、どーんと広告が。
メインキャラクターはこのクマちゃん(?)みたいですね。
今回のテーマは「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」。
第1章から第11章までの物語形式で展示が進んでいきます。
トリエンナーレの主会場は横浜美術館と新港ピア。
順番通りに観るとしたら横浜美術館から行くのがオススメです。
ここでいくつか覚え書き。
○横浜美術館に行く前にみなとみらい駅の地下をチェックすべし。ここに序章の重要な展示あり。
○美術館の売店に売っているオフィシャルガイドブックがあると展示がとても見やすくなる。作家の生い立ち等も書いてあるし、説明がないとよく分からない作品も随所に見られるため。
○500円で音声ガイドも借りられる。
○横浜美術館内の「Cafe 小倉山」にも作品あり。作品鑑賞のためだけに入ってもOK。
○美術館2階の展示を見終わったら、必ずエレベーターで1階に降りること。エレベーターの下にも展示あり。(エスカレーターで降りるとスルーしてしまう)
横浜美術館内の作品は半分くらいは撮影OKで、半分くらいは不可。
撮影OKの作品もフラッシュは禁止でした。
物語の結末は美術館から歩いて20分くらいのところにある新港ピアで。
ちなみにシャトルバスも出ていた模様。
新港ピアは映像作品が多かったです。
特に印象的だったのはメルヴィン・モティの「ノー・ショー」という作品。
第二次世界大戦中に被災を免れるために美術品が一切なくなったエルミタージュ美術館が舞台。
何もない美術館で美術品の説明を淡々としているのです。
他にもいろいろ考えさせられる作品が多数。見応えがありました。
と、ここまでがトリエンナーレの内容。
でもこれだけでは終わりません。
ヨコハマトリエンナーレの会期中、「創造界隈拠点」と呼ばれる5つの場所でそれぞれにアートイベントが行われているのです。
そちらがかなり楽しかったので、そちらを中心にレポします。
私がまず向かったのは「BankART Studio NYK」。
こちらは元々銀行だった建物で展示が行われています。
テーマは「東アジアの夢」。
1階から3階まであるのですが、ここは見応えがありました
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とにかくダイナミックな作品が多くて。
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こちらは部屋全体を使った映像インスタレーション。
この光の点一つ一つが人の形をしていて、いろいろな動きをするのです。
ユニークな動きをしている人も多くて楽しい作品です。
こういう大がかりな仕掛けの作品って好き。
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これまたダイナミックで好き。
2階のトイレ天井が大変なことになってます!!
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そしてこちらは何かというと・・・
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オイルプール。
オイルってこんなに鮮明に風景を映し出すものなんですね。
まるでプールの中にもう一つの世界があるようです。
観ていてわくわくするような作品がいっぱい。
ここは来てみて本当によかったです。
次に向かったのは「黄金町バザール」。
こちらは初黄・日ノ出町地区のいろいろな場所に展示が分散しています。
そのため最初にパスポートを渡され、スタンプラリーをしながら作品を観ていきます。
(中之条ビエンナーレみたいですね)
テーマは「仮想のコミュニティアジア」。
ここは場所と一体となった作品が多かったです。
探検するようにいろいろな場所を廻っていく感覚が好き。
黄金町バザールのためだけに1日時間をとって来たいくらいです。
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会期は11月3日までで、会期中は何度来てもOKということなので、もう1回くらい足を運んでみようかと検討中。
ちなみに「黄金町バザール」は毎年開催されているようです。