滋賀県甲賀市
大阪への帰路の途中、「なんかある!」ってことで立ち寄ってみました。
(日没近くの為、画像が暗いです。ご了承を)
垂水頓宮跡
垂水? 頓宮?
聞きなれない人は「何ヽ(o´Д゜o)ノ?」になりますね。
ここは平安時代から鎌倉時代まで、
約380年間、31人の斎王が伊勢群行の途上に宿泊された宮の跡地です。
平安時代に伊勢参道がつくられ、ここを通って伊勢に行かれたとか。
群行は京を出て、6日程かかるため、
勢多・甲賀・垂水・鈴鹿・一志の場所で一泊したそうです。
現在、はっきり分かっている頓宮跡は、この垂水頓宮だけだそうです。
この社殿は伊勢神宮遷宮時の古材(瀧原宮若宮神社)だそうです。
この跡地の、すぐ近くに「甲可日雲宮」あります。
元伊勢です。
第10代崇神天皇皇女・豊鋤入姫命が、天照大御神を笠縫邑に移し、
次代の垂仁天皇皇女・倭姫命が引き継ぎ、
大和から伊賀・近江・美濃・尾張を経て伊勢に入ります。
伊勢神宮内宮の起源です。
その中で、倭姫命は近江の甲可日雲宮に4年滞在したとあります。
残念ながら、写真&訪問は出来ていません。
前の道を通って、「ほー、ここか」で終わりました。
(日没で真っ暗な上、雨が降ってたから・・・)
またの機会に・・・・ね。
一度、行ってみて
滋賀県甲賀市 垂水頓宮跡