昨日、宮内庁から今上天皇・皇后の陵・葬儀のあり方について、
縮小して、寄り添うように・・・と発表されました。
葬儀の方法は「火葬」
初めて火葬されたのは、飛鳥時代の持統天皇です。
その後は土葬であったり、火葬であったりしていましたが、
江戸時代の後陽成天皇を最後に、土葬に変り、
幕末の孝明天皇からは、旧来の古墳のような大きい陵墓が作られました。
大正・昭和両天皇・両皇后の陵墓があるのは、東京・武蔵陵墓地。
その御陵地の広さや、費用などを考えてのことだそうです。
確かに狭い国土・多い人口、広がる住宅地。
この先の未来を考えるとご英断と思います。
今上天皇は合葬も視野にあったようですが、
美智子皇后が「畏れ多い」とおっしゃったとか。
火葬導入、陵を縮小=両陛下葬儀、意向受け―国民生活への影響も配慮・宮内庁(時事通信) - goo ニュース