奈良県奈良市にある
律宗総本山
唐招提寺(とうしょうだいじ)
唐の僧・鑑真は、東大寺で5年を過ごした後、
天平宝字3年(759年)、新田部親王の旧宅地を下賜され、寺院を建立しました。
南大門のすぐ側は車道。
境内は広く、静寂な雰囲気。
南大門をくぐり、正面に見えてくるのは金堂。
奈良時代建立の金堂で現存する唯一のものです。
この柱・・・まるでギリシャの神殿のよう・・・・
シルクロードを伝わって日本に伝来し、
天平文化が花開いた、まさにその時代を実感できます。
・゜・☆・゜:*(感´∀`激)*:゜・☆・゜・
2000年から「平成の大修理」で解体され、2009年の完了しました。
この金堂にはすごい世界が!
そして・・・案の定、「写真撮影禁止」の札!
゜。ぅゎ━━(ΩдΩ)━━ん。゜ヤッパリ
なので、パンフの写真でご紹介します。
本尊・廬舎那仏坐像(中央)
像高304cm。奈良時代末期作
薬師如来立像 (写真手前)
像高336cm。
1972(昭和47)年の修理の際、左手掌の中から、
和同開珎・隆平永宝・万年通宝の3枚の古銭が発見されました。
隆平永宝の鋳造が延暦15(796)年なので、こちらは平安時代作と判明。
千手観音立像 (写真奥)
536cm。奈良時代末期作
この3像、とにかくデカイ!
本尊である廬舎那仏の前に梵天・帝釈天、
須弥壇の四隅に四天王像があるんですが、
像高は185~188cm。
上の写真を見てみて!
どれだけデカイかわかります?
・゜・オオ━【´∇`】━オオ・゜・
中でも、一番目をひいたのが、千手観音立像
・゜・☆・゜:*(感´∀`激)*:゜・☆・゜・
大手42本、小手911本、計953本。
制作当初は、「千手」の言葉通り、1,000本の手があったらしい。
もう、圧巻!
(○゜Å゜)ポカーン…
空いた口が塞がらない・・・
これは、実物見てみて!
2につづく・・・・
一度、行ってみて
奈良市 唐招提寺 http://www.toshodaiji.jp/about.html