水がつくる絶景-垂仁天皇陵-

2013-01-05 20:06:04 | 歴史あるトコ-奈良

奈良県奈良市にある「宝来山古墳」。

別名 菅原伏見東陵(すがはらふしみのひがしのみささぎ)。

第11代垂仁天皇の御陵です。

 

伊勢神宮ができたのも、

相撲が生まれたのも、

この垂仁天皇の時代です。

 


ここは日本中の前方後円墳の中で、一番美しいといわれてます。


水壕に浮かぶ小島は「田道間守」の墓と伝えられている陪塚。

 

水壕は古くからその土地の水源。

田畑を潤す水です。

「文久の修陵」の際、陵墓を整えるために、

近隣の民を働かせ、代わりに水利権を与えました。

現在も、水壕の権利は地元住民にあるため、

増えた水によって墳丘が削り取られても、

水位を低くさせる権利は、宮内庁にはないとか・・・

 

 

ともかく、この垂仁天皇陵はほんとキレイ・゜・☆・゜:*(´∀`)*:゜・☆・゜・



ちなみに垂仁天皇の皇后 日葉酢媛命の陵墓も奈良市内にあります。

先に亡くなった皇后に殉死する者たちを

土器の人型や馬型に置き換えました。

これが埴輪の起源です。


垂仁天皇の時代が、今の時代に続く文化の出発点なのかも・・・



一度、行ってみて

奈良市 垂仁天皇陵 

http://www.kunaicho.go.jp/ryobo/guide/011/index.html

 

 

 



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