大仏殿だけではありません-東大寺-

2013-02-17 19:09:37 | 歴史あるトコ-奈良

華厳宗大本山・東大寺

創建は奈良時代。

本尊は盧遮那仏、「奈良の大仏さん」です。


創建当初から「東大寺」であったわけではなく、

若草山の麓に、聖武天皇と光明皇后の幼くして亡くした基皇子の菩提として

僧を住ませたのが、東大寺の前身「金鐘寺」の始まりだといわれています。

(これも諸説あるようです。)


743年、聖武天皇は大仏造立の詔を発し、

752年開眼供養が施されました。

費用は現在の金額にして4600億円以上。

開眼供養の参列者は1万数千人。これは正倉院に参列者の名簿が残っており、

参列者は開眼の筆に結ばれた紐を握り、開眼の儀式に加わることができたようです。


現在の大仏は二度の焼失後、1691年に開眼されたものです。

 

南大門

 

中門

 

大仏殿(金堂)

 

ここまでは観光客も多く、人・鹿・人・鹿と溢れています。

シ━━((☆≧Д≦)p━━カ♪・:,



大仏殿の北西にあるのが文化財の宝庫・「正倉院」

本来はどこの寺にも正倉はあったのですが、

現存する正倉が東大寺のものだけとなったため、

「正倉院」=東大寺となったわけです。

現在、外装工事のため、校倉造の高倉を見ることはできません。

ゥヮ━━。゜(゜⊃Д;゜)゜。━━ン!!!!!! 

ちょっと高い塀の上に登ったけど、完全に覆われてた・・・・



裏参道を歩いていくと「大湯屋」が見えてきます。

その名の通り、東大寺の「お風呂」です。

 

 

この裏参道を抜けたとこに、二月堂があります。

 

 

つづく・・・・・

 



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