あやか と しょうま のパパのブログ

パパから彩加と匠真へのてがみです。いつかよんでもらえたら、たのしくおはなししよう!

第4章の7(無)

2015-11-22 23:02:43 | 老子
天長地久。
天地所以能長且久者、以其不自生。
故能長生。
是以聖人、後其身而身先、外其身而身存。
非以其無私邪。故能成其私。

以下 http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/index.html より引用

[書き下し文]
7.天は長く地は久し。
  天地の能く(よく)長く且つ久しき所以(ゆえん)の者は、其の自ら生ぜざるを以てなり。
  故に能く長生(ちょうせい)す。
  是を以て聖人は、其の身を後にして而も身は先んず。其の身を外にして而も身は存す。
  其の私(わたくし)無きを以てに非ずや、故に能く其の私を成す。

[口語訳]
 天は長大であり、地は悠久である。
 天地が永遠不変である理由は、自身の生命を盛んにしようとしないからである。
 その為、天地は永遠といえるほどに長く存続できる。
 そして、聖人は、自分の身を人民の背後に置くようにしながら、実は人民の前に先んじている。
 その身を世俗の外側に置いているようで、実は内側(世俗)にある。
 聖人は個人的な欲求のために行動しないが、そのために逆に、個人的な目的を達成することが出来るのである。

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11/23追記

聖人は人民に花を持たせようと遠慮しても、自然と人民に持ち上げられる。
人民は(神も)謙虚な人が好きなのだ!だから、応援されるのだ!
結果を求める欲を捨てよ!今、その過程こそが大切なのだよ!
気づけば、目的を達成しているものだ。

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