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純風満蘭 富貴蘭・風蘭ブログ 着生蘭よもやま話

紺波流

前から欲しかったのですよ


ある交換会で富貴蘭遊戯さんが入手されたのを指をくわえていましたよ、ええ


全国大会(静岡) 交換会で、これを見つけた時に勝負すると決めました


金牡丹縞、白牡丹、黒牡丹、建国殿、花観月、至楽、五龍の鉢などがずらりと並ぶ大きな交換会ですから目立たないのでチャンス


順番も後ろの方でしたから運が良かったようです。ただ声を掛けてきたのは私と高知の業者さんだけ

みなさん、もうタネ切れなのか、もう栽培しているか

さぁ、一騎打ち

「お願いネコ」のような顔と大きな声を掛けて、無理矢理に落札しました

追っかけて来たら、「倍」とまで言うつもりでしたけどね


さて、芸の方は..


棒縞のようですが、はっきりと柄が現れています。前から育てている柄の明確でない紺波流とは明らかに輝きが違います


 覆輪ぽいのか。初めての真面目な「紺波流」ですから勉強です。「墨流」はうちにありますので比較して楽しめます


さて、日本富貴蘭会銘鑑の第1号(1939<昭和14>年)には墨流縞(すみながし(の)しま)が掲載されています。第2号で「大極殿(だいごくでん)」に改名、第9か10号で除外されています。絶種したか、「墨流」に統合されたかは不明です


いつかは再登録されるべき品種ですから大事に育てます

三香園さん、分けていただきありがとうございます


ます。


2200100紺波流(こんぱる)(墨流)【風蘭】【月型付け、青軸、青根、白花】富貴蘭「墨流(すみながし)」に萌黄色の縞が現れた葉変わり品種。墨が多く現れ小型化した「摺墨(するすみ)」と墨の少ない中型の2種類がある。徳島の棚で芽変わりしたという。2023年5月14日、第74回 日本富貴蘭会美術品評全国大会(静岡)交換会(三香園)。
墨流しは葉の表裏に線状に油を流したような光沢のある濃紺の堅状線(墨)が入った葉変わり品種。芸の強弱により葉姿が著しく変わる。葉の表裏に墨が多数現れたものは小型化して「摺墨」と呼ばれる。

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コメント一覧

純風満蘭
富貴蘭遊戯さん

こんばんは
ふっふっふぅ〜、子は3つあるのですよ。
株立ちにはなると思いますが柄が乗るのか、勉強です。
富貴蘭遊戯
純風満蘭さん

綺麗で大きな紺波流ですね😳
素晴らしいです!
子供も2本ついてるのであっという間に株立ちですね👍
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