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純風満蘭 富貴蘭・風蘭ブログ 着生蘭よもやま話

出雲宝扇



冒頭からおわびです。出雲宝扇は「平成29年度日本富貴蘭会登録品種。」と下部に記載がありましたが間違っていました。申し訳ありません。過去の投稿はすべて修正いたしました。


出雲宝扇は未登録品種です。萩宝扇と混同してしまったようです


さて、入手した頃に比べて、その萩宝扇との違いが分かりにくくなった葉姿となってしまいました。


棚の置き場所を変えたのが原因ですかね。

出雲宝扇は小さい時の葉姿は萩宝扇と全く違います。成長するにつれて同様の葉姿となるのは不思議です。ただ大きさは若干、出雲宝扇の方が大きいです。比較するとおもしろいですね。


と、鉢を手にしたら指が緑色に。兎にも角にも飛び出した根を収めなきゃと植え替えました。


この季節の植え替えはそっと根を痛めないようにしないと下葉が落葉してしまいます。春に植え替えた方が良いのですが数が多いので間に合いません。植え替えないより成績は良くなるようです


ます。


1740000出雲宝扇(いずもほうせん)(島根県出雲市多伎町内、西方の山間地産)【風蘭】【月型付け、薄い泥軸、泥根、〓花】小型の針葉。「萩宝扇」と比べて軸はやや薄く、葉はやや立葉。1986(昭和61)年7月ごろ、命名者K.F氏の友人K.K氏が発見。崖の上の木のマタに1本だけあった個体。発見時は軸が16センチもあったという。2017年現在30本程度という。2017年11月25日、四国山草園。

追伸:そろそろ日本富貴蘭會の銘鑑が届くころです。何やら今回は大幅異動があるようなので、今から入力(変更点を確認)するのが楽しみです。

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