230410_かたたがえ
今日の「おじゃる丸」は面白かった
はじめて知るその言葉の意味を面白おかしくアニメにしてくれた
いやな予感がするというだけで
遠回りするというのは単なる迷信
というだけで思考停止してしまったのではもったいない
じつはここに言葉がもっている文化性というものがある
文化だからこういうことが起こってしまうのだ
人はあらゆることを言葉で考え判断し行動する
逆に言葉を使わないで行動することは難しい
できない、といってもいい
それは行動するための当たり前の道具としているからだ
しかし、言葉は無意識からひきだして使うものとしての制約を
持っている
つまり、いろんな心配事まで引き出してくる
ロボットでない限りその引き出しなく言葉を扱える人はいない
それが迷信的判断と解っていてもきっぱりと跳ね除けることは出来ない
いや、それが出来ないのが人間なのだ
しかし、権力者ならそれを無視しすることが出来る
だから、しばしば残虐な行為が生まれる
しかし、いちどその壁をのり超えてしまうと、「みせしめるよろこび」
というものが生まれ、いろんな魔的なアイデアが無意識に並ぶようになる
まだ、「かたたがえ」という小さな迷信にとらえられていたほうがました