
私の身体も生ものだったようで、目覚めと同時に吐き気を感じて、朝から激しく吐き続ける。何も入っていないので水ばかり・・、繰り返し繰り返し口からドット流れ出て、「まるでマーライオンみたい、こんなに大量の水が何処にあるのだろう」などと思った。
頭を動かしただけで・・、水を一口飲んだだけで・・洪水。さすがにふらついて、出る物も苦いヨモギのジュースになり、ジュレのようになり・・、腹ワタを捻るようにして出てくる。「これは、胆汁というものだろう・・」などと心が分析していた。
身動きできなくて、一日座イスでうつらうつら・・夕方になると吐くことは治まって来たので、ふらふらと近くの医院に行く。少しばかりの元気が必要なのだ。途中吐き気がしたときのために、ビニール袋を持って・・。
お薬をいただいて様子を見ながら、まずはゆっくり白湯を飲んでみた。大丈夫。
野菜を放り込んでスープを作り、ぬるめのものをゆっくり飲んでみた。ok大丈夫。
一握り足らずの米を鍋に入れ薄いお粥をつくり、玉子を一個落として、今日初めての食事を取ると、それだけで身体が温かくなってシャンとした。
原因?それは生きものだからだ。病気を一日で終了してくださったイエスさまに感謝。明日は元気が待っている。