auじぶんカード

※今回の日記は、私的備忘録です。

俺が普段から、電子マネーのヘビーユーザーであることは、前々からこの日記に書いているので、ご存知の方も多いと思います。
そして、御多分に洩れず、コンビニもよく利用します。どこのコンビニがお気に入りとかは無いのですが、家から一番近いこともあって、セブンイレブンはよく利用します。
セブンのメインの電子マネーは、ご存知nanacoです。今は、EdyやiD、QuicPayなどは利用出来ます。ただ、やはりポイント付与の面などで一番相性が良いのは、nanacoです。

さて、ここ数年、電子マネーそのものにチャージする時に、クレジットカードのポイントが付与されるカードは少なくなってきました。nanacoも例外ではありません。それでもいくつかのクレジットカードでは、nanacoにチャージする際にポイントが付与されます。ただ、その目的のためだけに、クレジットカードを契約するのはナンセンス。やはり手持ちのカードでチャージポイントが付与されるのが一番良いワケです。
俺が今までnanacoに紐付けしていたカードは、auじぶんカードです。このカードはnanacoへのチャージで、auじぶんポイントが付与されます。付与率は100円で1.5ポイント。付与率は1.5%です。悪くありません。
そのauじぶんカードが、来年の2016年3月31日を以って、サービスを停止するというニュースが、今年の1月20日に流れてきました。これは由々しき問題です。
事の発端は、auがau walletカードと言うプリペイドカードのサービスを始めるにあたり、KDDIが自社でフィナンシャル事業をやり始めることになったからです。auじぶんカードのサービスを止める代わりに、au walletクレジットカードを始めることになったのです。
ただ、このau walletクレカ、完全にじぶんカードの代役を果たすか、と言うことになると、疑問符が付きます。
まず、そもそものポイント付与が、200円で2ポイントになりました。これで付与率が1.5%→1%になり、0.5%減。さらに、200円で2ポイントと言うのは、率としては1%となり、他のクレカと比べて著しく劣る付与率では無いものの、199円まではポイントが付かないことになります。その点でも使い勝手は改悪になったと言えるでしょう。
そして、最大の問題は、上に書いたnanacoへのチャージでは、ポイントが付かないと言うことなのです。これは痛い。
幸い、まだ一年以上猶予があるので、それまでに善後策（←大袈裟？）を考えなくてはなりません。
セブン&iでも「セブンカードプラス」と言うクレカは発行していますが、このカードですら、nanacoへのチャージではポイントが付かないのです。よって、チャージポイントを狙うには、他社のクレカを探すしかありません。
ここ数年、高い還元率（nanacoチャージでも）を誇っていた「漢方スタイルカード」ですが、これも今年から、nanacoチャージへのポイント付与が改悪されるようです。これまでは、1.75%だったのですが、今年の6月1日からは0.25%となるようです。よって候補から脱落（まぁ、そもそもこのカードは、年会費無料ではないから、nanacoチャージ専用で使用するつもりの俺にとっては無用の長物ではあるんやけど）。
で、ポイント付与率の高さだけを考えると、最近急成長している「リクルートカードプラス」が最高。付与率は2.0%。但し、年会費が2,000円かかるので、メインカードにしない限りは、元は取れない。
セカンドベストとしては、そのリクルートカードプラスの年会費無料版である、リクルートカード。こちらは年会費無料の上、付与率は1.2%とまずまず。nanacoチャージ専用と考えれば十分でしょう。
本当なら、nanacoのためだけにクレカを新たに増やしたくはないんやけど、背に腹は変えられない（←再び大袈裟？）。現時点でのベストチョイスは、リクルートカードかな。

来年までにリクルートカードも、ポイント付与率において、改悪されないことを祈る。

あ、あと、付与率は今までと同じ1.0%で良くて、カードブランドをVISAからJCBに変えることを厭わないんであれば、今既に持っている楽天カードを利用する、と言う手もある。これならカードの枚数は増えないから、こっちの選択肢でも良いかなぁ～？

※その後、調べてみると、楽天カードは、ブランド変更には対応しておらず、変更する場合は、現在使用しているカードを一旦解約してから、新たに申し込みをし直さないといけないらしい。まぁ、エエんやけど、面倒くさいなぁ。。。
一方の、「リクルートカード」。こちらは、貯まるポイントが「リクルートポイント」なので、少々使い勝手は悪い。俺は特にリクルートのサービス（じゃらんとかポンパレとか）を利用しないので、その点では余り意味はない。今年中には「Pontaポイント」に統合されるらしいので、せめてPontaポイントで利用するようにするかなぁ。。。