大阪Lover

徒然日記

残念ながら…

2012-06-12 10:21:20 | Weblog
今日、日本時間の未明、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコで、Appleの毎年恒例のイベントである、「世界開発者会議」(WWDC)が開催されました。このWWDCと言うのは、Appleが世界中の技術者に対して、自社の新製品をお披露目する場でもあります。かつては、「Mac World Expo(Mac World Conference&Expo)」という展示会があったのですが、Appleは2009年を最後に、このExpoへの参加を取り止め、今ではこのWWDCが事実上の、そして唯一の(大々的な)新製品発表の場、となっているのです。

そして、残念ながら、と言うべきか、あるいは予想通り、と言うべきか、やはりここでのiPhone 5の発表はありませんでした。
俺としては、iPhone 5が発売されれば、いよいよ満を持して(?)スマホデビューを飾ろうと思っていたので、一番期待していたプロダクトだったのですが、とは言え、各方面で「4Sが発売されたのは昨年の10月で、まだ8ヶ月しか経っていない。マーケティングに長けているAppleが、このタイミングでiPhone 5をリリースするとは思えない」と言われていた通りの結果となりました。

ただ、いつものように(?)、事前にリーク情報(テレ東の「WBS」のインタビューで、生産を請け負っている台湾のFoxconnの従業員のうっかり発言とか)があったり、あるいは、4→4Sはマイナーチェンジやから、今回5が出てもおかしくない、とか、SamsungがGalaxy SIIIを前倒しで夏前に発売するから、それに対抗するために、AppleもこのWWDCに合わせて、リリースするのではないか等々、色んな噂がまことしやかに囁かれていたので、俺としてはそれに一縷の望み(←大げさ?)を 託していたのですが…
蓋を開けてみれば、メインの発表は、iOS 6?そして、MacBook Pro, Mac Book Airの刷新と、Mac Proのマイナーチェンジ、という結果でした。iPad miniの発表もなかったですね。

今回のWWDCの目玉は、大幅に改良されたiOS 6でしょう。Siriがアップデートされ、iPhoneだけでなく、iPod toch、iPadにも対応するとのこと。当然、酷評されていた認識精度も上がっていると思われます。
そして今流行りのFaceBookをOSレベルで取り込み、つい先日、袂を分かったGoogle mapから一変、独自の地図アプリを搭載し、カーナビ的な使い方も出来るようになるらしいです。

MacBook Pro(MBP)は、今のiPhoneや新しいiPadと同じ、"Retina Display"を搭載した、高精細のモデルと、今までと同じモデル(マイナーアップ版)が併売される模様。そしてこの"Retina Display"版の発売に伴い、17インチモデルは販売を終了。
Retina版のMBPは、光学ドライブを廃し、StorageもHDDではなくSSDを採用しています。

他には、次期OS、"Mountain Lion"が7月にリリースされるとのこと。意外と盛りだくさんの基調講演だったようです。

まぁ、今回iPhone 5は発表されなかったけど、これで遅くとも、今年10月までにリリースされることはほぼ間違いないやろうし、画面サイズのアップや、LTE, NFCの搭載等が期待出来るので、あと約4ヶ月、楽しみに待つことにしましょうか。
案外Appleのことやから、ちょい前倒しの、8月ぐらいに持って来るかも…(淡い期待)




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