au wallet

5月からこっち、ずーっとTVCM投下を続けている、au/KDDIが始めた新しい電子マネーです。
俺は既に、Edy、Suica、nanaco、waonと4種類もの電子マネーを使っているので、もうこれ以上は増やさないつもりでいました。
が、今年一杯、じぶん銀行の口座からチャージ（入金）をすると、プレミアムが5%付くというので、急遽申し込んだのが7月18日。そして、カードが着いたのが昨日（8月13日）でした。ほぼ1ヶ月かかったことになります。
6月中に申し込むと、もっと色々なキャンペーンがあったらしいのですが、そのお蔭か、申し込み受け付け開始3週間で申込者が100万件を超えたとか。俺はその辺のキャンペーンは逃したのですが、幸い「じぶん銀行」の口座は持っているので、5%のプレミアムを得るために、結局は申し込んでしまったという次第。
他の電子マネーでは、5%のプレミアムが付くなんてあり得ませんからね。クレカのチャージで一番良くて2%がせいぜい。加えてその電子マネーを利用した時に付くポイントは大体が1%。最大で3%もプレミアムが付けば、その電子マネーは優秀ってことになりますから。

そしてこのau walletのもう一つの特徴は、使える店が多いこと。基本、Master cardが使える店ならOKなので（海外の店舗でも可）、その数約3,800万店。まぁ、これは世界中のMaster Card加盟店なので国内はもっと少ないと思いますが、それでも、一番使用可能店舗の多いEdyでさえ、約37万店ですからねぇ。国内のMaster Card加盟店の店舗数は、はっきりしたことは判らないのですが、電子マネーでの支払いを受け付けていない店でも、クレカでの支払いはOKのところもありますから、現段階で国内最多の利用可能店舗がある電子マネーと言っても良いでしょう。
あ、今さらですけど、このau walletは、SuicaやEdy等と同じ「プリペイド型」の電子マネーです。

上にも書いたとおり、Master Card加盟店なら日本国内のみならず、海外でも使えるようですが（一部店舗を除く）、海外での利用時には、4%ほどの手数料を取られるみたいです。
なぜ海外で使えるのかと言えば、Edy等と違って、SONYのFelicaの技術を使っていないから。早い話が、ICチップを載せていない、磁気ストライプタイプのカードなのです。だから海外でも使えるってワケ。

さて、昨日カードが届いて、早速アクティベーションして使用出来るようにしました。チャージは勿論「じぶん銀行」からのチャージ。にしようと思ったんやけど、口座に十分な残高がない。三菱東京UFJの口座からじぶん銀行に送金しようとしたんやけど、もう既に夜中だったので送金結果が反映されるのが、今朝まで待たなければなりませんでした。で、ようやくさっき反映されたので、au walletのアプリからチャージしました。
因みに、チャージ1回の上限額は25,000円で、au wallet一枚につきチャージ出来る最大の金額は10万円です。この額も、他の電子マネーにはないメリット。他のですとEdy、nanaco、waonで5万円、Suicaで2万円なので、Suicaの5倍、Edy他の2倍チャージ出来ることになります。

また、利用店舗によって決済時のポイントももらえるようになっており、「ポイントアップ店」で利用すると、1%以上のポイント還元が受けられるところもあります。例えば、セブンイレブンは200円ごとに2ポイント（但し、nanacoでの買い物でも100円につき1ポイントで、かつ今は2倍キャンペーンを実施中なので、nanacoでの支払いの方が得）、東宝シネマズだと200円ごとに3ポイント（8/31までは200円ごとに10ポイント）、紀伊国屋書店でも200円ごとに3ポイント、スターバックスカードへのチャージでは、200円ごとに7ポイントとなっています。かなりauがこのカードに気合を入れて市場投入したことが判ります。このポイントはまたそのまま、このau walletにチャージして再利用することも可能。

さて、俺は最初、どこで使おうかなぁ～？