大阪Lover

徒然日記

人生の扉

2012-07-03 11:41:31 | Weblog
春がまた来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 越えた私がいる
信じられない速さで 時が過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ

I say it's fun to be 20
You say it's great to be 30
And they say it's lovely to be 40
But I feel it's nice to be 50

満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ

I say it's fine to be 60
You say it's alright to be 70
And they say still good to be 80
But I'll maybe live over 90

君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように
長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ

I say it's sad to get weak
You say it's hard to get older
And they say that life has no meaning
But I still believe it's worth living
But I still believe it's worth living

(竹内まりや「人生の扉」)

最近、好きな曲です。
元々俺は、組合員に人気の某M女史や、某N女史(ファーストネームのイニシャルはこの人もMやなぁ)よりは、竹内まりやの方が好きです。それでも真剣に(!?)聞くようになったのは、彼女が「シンガーソング専業主婦」(本人談)になってから。一番好きなのは「駅」です。

それはともかく。
最近、この「人生の扉」をよく聞いてます。今日も納品に行く道中、車の中で聞いていました。
メロディラインは確かにまりやさんのそれですが、歌詞は一歩間違えると「演歌」(笑)。でもこの歌詞が「沁みる」ようになってきたのは、やっぱ年を重ねたからかなぁ…?(イヤイヤ、元々30代の頃から、演歌も好きだったんですけどね)

中でも
「君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように
長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ」
の歌詞が沁みます。
そして何気に
「But I still believe it's worth living」
の歌詞にも。直前に「誰もがみんな『人生には意味などない』と言うけれど」とあって、「でも私は、人生に意味があると信じている」
深いです。

つい先日成立した「改正著作権法」が恐いので、youtubeはなしです(っつか、見つけられなかった)。
歌詞と、CDレーベルぐらいは許してくれるっしょ。

画像1:シングル盤のジャケット。題字は緒形拳が書いたそうです。「チャンスの前髪」という曲との両A面(CDになってもA面って言うのね)扱い。なのに、タイトルが書かれてないなんて…
画像2:このアルバム「DENIM」に収録されています。


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