大阪Lover

徒然日記

超~残念!超~悔しい!

2014-09-09 15:52:00 | Weblog
連日日記に書いてきた、今年の全米オープンテニス男子シングルス決勝。勝ち上がって来たのは、日本のエース錦織と、クロアチアのエース、マリン・チリッチ。どちらもGS大会の決勝進出は初めてで、全米で初の決勝進出者同士が優勝を争うのは、1997年以来17年ぶり。ここ5年だけを見ても、GS大会の決勝には、所謂「ビッグ4」と呼ばれる、ジョコビッチ、フェデラー、マレー、ナダルの誰かが必ず勝ち上がって来ていた。
今大会、世界No.2のナダルは怪我で欠場。マレーは準々決勝でジョコビッチに、世界No.4のバブリンカも準々決勝で錦織に、No.3のフェデラーは、準決勝でチリッチに、そしてNo.1のジョコビッチは準決勝で錦織に敗れているのは周知の通り。

錦織とチリッチの対戦は過去7度。対戦成績は5勝2敗と錦織が大きく勝ち越している。ランキングも錦織が11位に対してチリッチは16位(全米開始前まで)。普通なら格下のチリッチ相手に負けるワケが無いのだが、そこがテニス、特にGS大会の難しいところ。今日の錦織は、多少硬さは感じられたものの、準決勝までと比べて大きく調子を落としていたかと言うと、そうは見えなかった。それ以上に、チリッチの出来が良かったと言うこと。
元々体格の差は歴然。チリッチ198cmに対して錦織は178cm。実に20cmもの身長差がある。しかも、チリッチは大会随一のビッグサーバー。だが、錦織は、4回戦で、チリッチと双璧を為すビッグサーバーのラオニチを攻略したのは、既報の通り。それ故、勝てない道理はなかったんやけど…準決勝でチリッチに敗れたフェデラーが奇しくも言った「手が付けられない」状態が、今日も続き、錦織は為す術なく、3-6、3-6、3-6のストレートで敗れた。

まぁ、勝負事は、最後に笑うのは1人やし、今大会直前の怪我で、出場すら危ぶまれたことを考えれば、錦織の健闘は大きく賞賛されることはあっても、誰も非難出来るものではないと思う。コーチの、マイケル・チャンですら。
あの、マレーでさえ、GS初制覇まで7年かかっていることを考えれば、今年で25歳になる錦織は、まだまだチャンスは大いにある。まずは、得意なハードでやる来年早々の全豪での活躍を期待!
するんやけど、ちと気が早い。今月末には楽天ジャパンオープンがあり、年間最終戦のツアーファイナルズへの出場も、今回の準優勝で大きく一歩近づいた。とは言え、まだ大きな大会が残っているので、ここから着実にポイントを稼いでいかないといけない。

今回の準優勝により、錦織の新たな世界ランキングは、自己最高の8位になることが確定。チリッチは9位になる。
因みに、もし錦織が優勝していれば、一気に5位まで上がることになっていた。それだけ、GS大会の優勝は、ポイントも賞金も大きい。

取り敢えず、お疲れさま。次は、楽天ジャパンオープンで2年ぶり2度目の優勝を期待!


※因みに俺は、この試合放送を見るためだけに、休みを取ったことはナイショ。
まぁ、別に悪いことしてるワケじゃないんやけどね~。

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