大阪Lover

徒然日記

さぁ、さぁ、さぁ!(追加と訂正あり)

2014-09-07 15:10:42 | Weblog
まだまだ続きます!全米オープンネタ。
先日、また4時間以上に及ぶ準々決勝で、世界4位のスタン・バブリンカ(スイス)を下した錦織圭。今日の日本時間午前1時間から始まった準決勝で、現在世界No.1、ウインブルドンチャンピオンで、今大会も第1シードのノヴァーク・ジョコビッチ(セルビア)を3-1で下して、ついに日本人男子シングルス初の、GS大会決勝に駒を進めた!

この試合の立ち上がり、第1セットは、No.1のジョコビッチの方がより緊張していたようで、正確無比のテニスを誇る彼の1st.サーブが半分ぐらいしか入らない。ストロークを見ても、チャンピオンらしからぬイージーミスを連発。このセット、錦織がジョコビッチのサービスゲームを2度ブレイクして、6-4で先取した。

ところが、第2セットに入り、ジョコビッチがNo.1の実力を発揮し始める。強烈なフォアハンドから、時折柔らかいタッチのドロップショットを効果的に交え、このセット6-1でアッサリ奪還。

セットカウント1-1のタイになったところから、真の闘いが始まる。
第3セットは、エンジンのかかってきた2人とも、お互い一度すつ相手サービスをブレイクしあい、あとは自分達のサービスゲームをキープしあって、タイブレークに突入。
タイブレークでは錦織が先にミニブレイクに成功し、そのまま第3セットを押し切った。

第4セットも錦織が先にブレイクし、以後、ジョコビッチに付け入る隙を与えず、自らのサービスゲームをキープし続け、最終6-3で取り、自身初のグランドスラム決勝進出を果たした。

いやぁ~、スゴかったです。土曜日(っつか日曜日?)の1時からWOWOWで放送開始なので、最後まで見ちゃいましたよ。

錦織vsジョコビッチの対戦成績は、過去1勝1敗で一度は勝利しているとは言え、それももう3年前の2011年の話。大会はスイスインドア。グランドスラムとは規模も雰囲気も違う。そのグランドスラムの準決勝のセンターコートで、世界No.1を倒すなんて、快挙以外の何物でもないです!
グランドスラムでの決勝進出は、アジア人男子初。因みにアジア人女子のシングルスでの決勝進出は、中国の李娜が達成している(李娜はGSで2回の優勝を果たしている)。また、ダブルスでは、沢松和子、平木理化、杉山愛等が達成。日本人女子のシングルスは、伊達公子がベスト4まで進出している。

さて、いよいよ決勝進出。相手は世界No.2のロジャー・フェデラー(スイス)か、16位のマリン・チリッチ(クロアチア)か。普通に考えれば、ランキング下位のチリッチが来てくれる方が、錦織にとってはエエのかと思うけど、今大会急にベスト4まで来た勢いと、多分あんまり情報が無いことを考えると、やりにくいのかな~?逆にフェデラーだと、過去2勝2敗の五分。しかも直近でも勝利を挙げてるし、案外やりやすいのかも。

※決勝の相手は、チリッチと決まりました。また、チリッチについて、錦織側から見て「情報があまりないのでは」と書きましたが、錦織とチリッチは、過去7度対戦しており、錦織側から見て5勝2敗と勝ち越しています。今年は2回対戦しており(ハードのブリスベン国際とクレーのバルセロナオープン)、2戦とも錦織が勝利しています。但し、全米オープンでの戦いは1勝1敗の五分。

チリッチ↓



決勝は日本時間の火曜日明け方。楽しみやなぁ~。

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