大阪Lover

徒然日記

またまた!

2014-09-05 09:54:21 | Weblog
やってくれました、我らがニッポンのエース、錦織圭!
テニス四大大会の最終戦、全米オープンで、今年の全豪オープン覇者のS・バブリンカ(スイス)を、またまたフルセットで下して、自身グランドスラム大会初のベスト4進出を決めました。

バブリンカは、現在世界ランク4位。今大会は世界2位のナダルが欠場している関係で、第3シードにノミネートされている。ただ、全豪オープン優勝後は、あんまり良い成績を残せていなかったので、ひょっとするとひょっとするとは思ってたけど、まさか本当に勝ってしまうとは!
準々決勝で戦ったラオニチ(カナダ)ほどのビッグサーバーではないものの、バブリンカも強烈なサーブを打ってくる。加えて彼は、フェデラーばりの攻撃的な片手バックハンドの強打者。しかも錦織は、準々決勝で4時間を超える熱戦(終わったのは夜中の2時)を戦って、一日半ほどの休息しかなかったので、案の定、立ち上がりはバブリンカに3-6で先取された。続く第2セットを7-5で競り勝つと、第3セットもタイブレークを制し7-6とし、王手をかけた。
ところがここからが、世界4位、一時期はNo.3にまで登りつめたバブリンカの真骨頂。続く第4セットは逆に、バブリンカがタイブレークを制し、セットカウント2-2のタイに。
しかし、ファイナルセットは、錦織が数少ないブレークチャンスを生かし、6-4で勝利!
この時点で、1918年の熊谷一弥以来、96年ぶりで全米OP準決勝にコマを進めることになった。

準決勝の相手は、先日のウインブルドンを制し、再び世界一に返り咲いたノヴァーク・ジョコビッチ(セルビア)。強敵には違いないが、錦織本人も「勝てない相手は居ないと思う」と言っている通り、ジョコビッチに勝てない理由はない。実際、錦織は、ジョコビッチに一度勝利している。2011年のスイスインドアで、2-6, 7-6, 6-0。最終セットは1Gも落とさない完勝だった。それに、錦織はあのフェデラーに4戦して2勝してるし。錦織がジョコビッチに劣る点があるとしたら、「試合巧者」という点かな。ジョコビッチは色んな引き出しを持っているから、真っ向勝負だけじゃなく、いなす戦い方をしてくる可能性もあり。
あ、因みに、ジョコビッチも錦織も、ウエアのスポンサーはユニクロ。ユニクロは今大会、ウハウハやろうなぁ。。。
今大会は足の怪我から復帰直後で、動きが心配されたものの、ここまではほぼ問題なし。2戦連続でフルセットの戦いも乗り切ったので、体力的にも問題なさそう。今年の全米は、ひょっとするとひょっとするかも。

頂点まであとふたつ!


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