It's Magic！

買っちゃいました！
Appleから新しく出たWireless Mouse。その名も"Magic Mouse"。

このマウスが発表された時から、「これはイイ！ゼッタイ買う！」と思ってたんです。なぜか？

先ず秀逸なのは、そのデザイン。今までのどんなマウスよりも洗練されてて、「美しい」とさえ表現できるフォルム。流石Appleです。




接続はBluetooth。つまりは無線です。今まで使っていた。LogicoolのマウスもWireless Laser Mouseでした。でもBluetoothではなく、2.4GHz帯の無線マウス。
そしてそれを受け取るレシーバーは結構小さいんですが、それでもそのレシーバーはUSB接続なので、USBポートを一つ塞いでしまってたんです。それが、今回のMagic Mouseではなくなるってワケ。

そして。
特筆すべきはやはりその機能でしょう。
Appleは伝統的に1ボタンマウスを採用してきました。ユーザーに右クリックだとか左クリックだとかの余計なことを考えさせず、ただクリックすればいいんですよ、というコンセプトからです。

しかし時代は下って、今や右クリック（コンテキストメニュー）は、Windowsユーザー、Macユーザーを問わず必須の機能になりました。
それをAppleはワンボタンマウス、引いては一見ボタンがないように見えるマウスにまで搭載したのです。
今度のMagic Mouseも一見するとボタンはありません。今でも並行して売られている有線タイプのマウスでも同じです。マウスのシェル全体がボタンになっているからです。



そしてAppleのマウスの優れているところ、というか今回のMagic Mouseの優れているところは、2ボタンマウスとほぼ同じ感覚で左右のクリックをすると、その通りの機能を利用できるのです。マウスのより右端をクリックしないといけないとかは、考える必要はなく、フツーの感覚・間隔で二本の指を置いたままで、中指は右クリック、人差し指は左クリックになります。

クリック以外では、マルチタッチジェスチャーにも対応しました。
Magic Mouseの背中を縦になぞるだけでスクロールが出来、二本指で左右になぞるだけで、「進む」「戻る」機能になります。
ボタンがないので、あるボタンにメールソフトの起動を割り当て、そのボタンを押すだけでメールソフトが起ち上がる、とかってことは出来ないですが、俺は元々そういう使い方をしていなかったので、全然問題なし。

このマウスが、6,800円で手に入るのです。お買い得だと思います。
ただ、ある意味当然なんですが、Windows環境では、全ての機能は使えないみたい。マウスとしては使えるみたいですが。
現行のIntel Macは全て、Windowsが走るので、Windows用のドライバもリリースしてほしいところです。