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徒然日記

来ましたね

2017-09-14 21:37:25 | Weblog
日本時間の昨日未明(2:00ごろかな?)、毎年恒例のApple新製品イベントである、WWDC2017が、アメリカ・カリフォルニア州にある、Apple本社で挙行されました。

ここ何年も、この時期に開催されるWWDCでは、iPhoneの新モデルが発表されます。
しかも、今年は、iPhoneの初代機が発売されてから10周年の節目の年ということで、早い時期から、iPhone Special Editionが発売されるのではないかとの噂で持ちきりでした。
そして、蓋を開けてみると、案の定、でした。
まず、「通常のiPhone」の後継機から見て行きましょう。
モデル名は、iPhone 8及びiPhone 8 Plus(以下、8/8+と表記。他のモデルも同じ)。ここで、アレ?と気づいた方、鋭いです。

現行のiPhone 7は、昨年発表・発売されました。Appleは4以降のモデルでは、奇数年に発売するモデルには、前年のモデルに「S」(Second Editionの意味)を付けて後継機種を発売してきました。ところが、今年は、奇数年に当たるものの、これまでの慣例を逸脱して、新たに「8」というモデル名を付けてきました。これは、10周年と何らかの関連性があるのでしょうか?

それはさておき、7/7+と8/8+の違いを見ていきましょう。
画面のサイズは変わらず、4.7インチ(8)と5.5インチ(8+)。カラーバリエーションが減り、シルバー、ゴールド、スペースグレイという3色に(7/7+は、これに加えて、ローズゴールド、ジェットブラック)。容量も、64GB/256GBの2種類に絞られました(7/7+は32/128/256GB)。本体は背面がガラス素材、側面がアルミニウム合金に変更されました。そして、iPhoneシリーズで初のワイヤレス充電に対応(Qi規格)。また、Apple Payも8/8+以降は、日本のiPhoneでも海外でApple Payが使えるようになり、その逆もしかり、だとのことです。


そして、やはりきました!iPhone発売10周年記念特別モデル。その名も「iPhone X(テン/以下Xと表記)」。

Xの最大の特徴は、従来のホームボタンを廃止、ほぼ全面をマルチタッチディスプレイとしたこと、そしてそのディスプレイも、iPhone初の有機EL(OLED)を採用したことです。また、ホームボタンを廃したために、従来のTouch ID(指紋認証)が出来なくなったことを受け、こちらも初の顔認証である、「Face ID」機能を搭載しました。これにより、iPhoneのスリープ解除は元より、Apple Payの認証もこのFace IDで行うことになるようです。

ディスプレイのサイズは、ホームボタンがなくなった分広くなり、iPhone史上最大の5.8インチになります。カラーバリエーションは、シルバーとスペースグレイのみで、容量は8/8+と同じく64/256GB。
そしてお値段は驚きの、JPY112,800(64GB/税抜)とJPY129,800(256GB/税抜)。iPhoneは一時期、中国等で価格競争に負けないために、廉価版iPhoneを出したこともありましたが、元来は高価格帯の商品です。そのiPhoneの中でもこの価格はかなり高額です。因みに、8/8+でも、8~9万円はします。まぁ、Xがこれほど高いのは、高級ブランド化を狙っているのに加え、実際にOLEDパネルが高いのだと思います。


さて、WWDCは何も新型iPhoneだけの発表の場ではありません。今回はiPhoneの他に、4K放送に対応したApple TVと、第3世代Apple Watchも同時に発表されました。
筆者が今使っているiPhoneは7なので、まだ1年しか経っていませんから、今回の8/8+/Xを契約することは基本的にはありません(致命的な故障等が発生すれば別ですが)。それよりも、発売以来2年が過ぎ、使用歴3年目に突入するApple Watch(初代)をそろそろ買い換えようかと考えています。

今回発表されたApple Watch series 3(以下3と表記)の最大の目玉は、3単体でLTE通信が可能となったことでしょう。従来は、iPhoneと共に携帯していないと、通知等は機能しませんでした。しかしながら、3からは、Apple WatchにSIMを搭載し、単独で通話、メールのやり取りが出来るようになりました。契約キャリアは、docomo, au, SB等iPhoneと同じです。ただ、当然また、基本料金等が必要になるので、通信費が嵩むことにもなります(iPhone, iPadも既にLTE版で持っている人は、3重に支払いが発生することになる)。なので、筆者はこちらは買うつもりはありません。別にApple Watchで通話するつもりはありませんから。

LTE搭載が必要ない人のために、GPS機能だけを盛り込んだモデルも発売されます。GPSを搭載したことにより、例えばランニングの時など、より精密にランニングコースのトラッキングが出来ることになります。
また、Series2からの特長である防水機能や、Apple Payの利用も当然引き継いでおり、筆者としてはこちらの方に魅力を感じます。

価格も、然程大きく変わらず、4万円台からあります。筆者が今使っているSeries1の、最安モデルであるApple Watch Sportsでさえ、JPY60,000だったことを考えると、Series2からかなり安くなっています。また、NIKEモデル、Hermesモデルも引き続き販売されています。バンドについても、新たな材質、色等が加わりました。


10月の誕生日に自分へのプレゼントとして購入しようかなぁ~?

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