大阪Lover

徒然日記

CDショップはもう不要!?

2010-08-18 14:58:48 | Weblog
昨今のCD売上の減少に伴い、大手CD小売りのHMVが、日本発祥の店、渋谷店を閉店することにしたそう。

http://www.excite.co.jp/News/society_g/20100818/20100818E40.035.html

確かにもはや、CD(というか自分の欲しい楽曲)は、ネット配信で入手するのが、かな~り一般的になってきてるもんね。これは、偏にAppleのiTunes Store(以下iTS)の功績だと思うけど、とは言え、iTSでは扱っていないレーベルもありますからね~。
その中で最大のものは、Sony Music。まぁ、これは考えれば当たり前の話で、Sonyは自社でWalkmanを製造・販売している。その最大のライバルにあたるiPod擁するAppleのiTSに、自社の楽曲を配信する道理がない。一時、Sony MusicもiTSに配信するって話はあったんやけどね。

そして、重要なのは、日本ではいまだにSony Musicが最大級のレーベルであるってこと。俺が大好きなミュージシャンの中にもSony Musicの所属ミュージシャンがいて、そのミュージシャンの楽曲が欲しい時は、CDを買いに走ります。
あと、レコード会社ではないが、ジャニーズ事務所、アミューズは配信を見送ってるらしい。ま、俺には関係ないけど。

で、本題的な部分で言うと、これだけネット配信が主流になってきた現在、CDショップは不要なのか?というと、俺個人的には強ちそうではないと思ってる。
ひとつは、上述のSony Musicのように、iTSで扱っていないレーベルもあること(勿論その逆もある)、それと、やはりお気に入りのアーティストのCDは、物理的に所有しておきたい、という所有欲。これらがある限り、CDが完全に不要になることはないと思う。
但し、今までのショップ形態は淘汰されていくのかも。ネット配信だけでなく、CDそのものもネット通販で手に入れることが出来るし。

ネットによる配信を悪者にするような風潮を、レコード会社業界が作っているような雰囲気はあるけど、時代に取り残されないよう自助努力が必要なんちゃうかなぁ?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿