大阪Lover

徒然日記

テストマッチ

2013-06-13 14:23:49 | Weblog
先週の土曜日(8日)、久しぶりに花園ラグビー場へ行って来ました。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、現在、ウエールズ代表チームが来日しています。
ラグビーの場合、国のフル代表同士の対戦を「テストマッチ」と言い、ワールドカップと同じぐらい最高レベルに位置する対戦です。
その第一戦が花園でありました。実は、先々週、職場の先輩が教えてくれて、急遽チケットを取って見に行くことにしました。
俺、学生の頃からよくラグビーの試合を観に行ってはいたんですが、日本国内で「テストマッチ」を観戦するのは、恐らく今回が初めて。

ウエールズと言えば、国家としては英国の中に含まれる一地方ということになるのですが、サッカーやラグビーの代表チームとしては、イングランド、スコットランド、ウエールズ、アイルランドと分かれるのが普通です。これにフランスとイタリアを加え、6カ国対抗(six nations)という対抗戦を毎年開催しており、北半球では最高レベルの戦いを繰り広げています。今シーズンも既に行われ、ウエールズは優勝を飾っています。

今回は若手メンバー主体とは言え、やはりそこはラグビー王国、日本代表は歯が立たないんではないかと思っていたのですが…
フタを開けてみれば、開始から攻勢に試合を進めるのは、日本。ポゼッション(ボール支配率)でもウエールズを上回り、先制点も日本のPGでした。スクラムは終始劣勢ながら、大きく崩されることはなく、またラインアウトでも多少の苦戦はするものの、マイボールのラインアウトを完全に奪い去られるという展開ではなかった。

先制トライも日本。前半37分、相手ゴール前のラインアウトからのサインプレーで、フランカーのブロードハーストがゴール右隅にトライ!見事でした。
前半は11-6と日本リードのまま折り返し。

後半に入っても、日本代表の前への出足は衰えることもなく攻め続ける。が、じわじわとウエールズの攻撃がボディブローのように効き始め、日本サイドに反則が多くなってくる。ついに後半19分、ウエールズに逆転を許した。直後に、ウエールズにも初トライを献上し、その後日本も2つめのトライを奪うも、PGの多さも手伝い最終的には18-22の惜敗。
しかしながら、近年稀に見る好ゲームであり、強者ウエールズをあと一歩のところまで追い詰めたジャパン。今週土曜日には秩父宮で第2戦があるので、その試合が楽しみ。



オープニングセレモニー


キックオフの瞬間


前半終了まではジャパンがリードしてたんやけど…


最終的にはウエールズが勝利。やっぱ強かったなぁ~。

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