大阪Lover

徒然日記

シバの王

2013-06-25 11:51:06 | Weblog
「シバの女王」(ジーナ・ロロブリジータ?)じゃありませんよ?
正確には「芝の王」。

ウインブルドンが始まりました。シード選手が順当に一回戦を突破する中、つい先日のフレンチオープンを制し、今年怪我から復帰して以降絶好調だった、スペインのラファエル・ナダル(世界ランク5位)が、初戦で姿を消すというBig Upset!(大波乱)
破ったのは、ベルギーの選手。ベルギーと言えば、女子ではつい数年前までは、世界チャンピオンを排出していましたが、男子ではほとんど名前を聞かない、はっきり言っちゃうと弱小国。そのベルギー人選手に、1回戦でフレンチオープンのチャンピオンが敗れるんだから、グランドスラム大会は何が起こるか判りません。
ナダルは昨年のウインブルドンでも2回戦敗退と、早い段階で姿を消しています。やはり「芝のコート」で闘いぬく、というのは至難の業と言えるのでしょう。

今大会、男子の本命はやはりロジャー・フェデラー(スイス)。芝では無類の強さを発揮する彼は、今大会優勝したとすると、ナダルの全仏8回優勝と同じ、ウインブルドンで8回目の賜杯を掲げることになります。加えて、グランドスラムでは自身が持つ17勝を更新する最多の18勝を挙げることになります。対抗はやはり、現世界ランキング1位のノヴァーク・ジョコビッチ(セルビア)でしょうか。でもそのジョコビッチでさえ、グランドスラムの優勝回数はフェデラーの約3分の1である6回ですから、フェデラーがいかにスゴイ選手かというのがよく判ります。

日本勢男子は添田と、エース錦織が出場。錦織は自己最高シードの第12シード。芝のコートを得意とする彼は、今大会でベスト4と、ウインブルドン終了後の世界ランキングtop10入りを狙っています。
彼の活躍に期待したいところ。


↑1回戦で敗れたナダル

↑ウインブルドン最多勝を狙うフェデラー

↑ベスト4進出を目論む錦織

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