海南ツアー2日目午後。
ここからは2コースに分かれます。
1つは頭輪山(トゥリュンサン)のケーブルカーに乗るコース。
もう1つは大興寺(テフンサ)に歩いて行くコース。
私たちのグループは全員大興寺(テフンサ)のコースに行きました。
書けば長いですが、旅行前、旅の参考にとみんなで勉強して行った本(ユ・ホンジュン著「私の文化遺産踏査記」)に
大興寺(テフンサ)が出てきたので迷わずこちらに。
参道入り口までは、バスで送ってくれます。
では出発。
ここでの時間は1時間半くらいだったでしょうか。
気分はのんびり、でも時間がないのでちょっと急いで歩いて行きます。
正面。
山並みがお釈迦様が仰向けに寝ている形らしいのですが、分かりますか?
向かって右に顔、真ん中はお腹の上で手を組んでいる形だそうですが。
連理の枝。
お地蔵さん、1000体だったかな?
輪蔵。
回転させる経典を呼んだのと同等の御利益が得られるそうです。
前にやってたちびっ子がなかなか代わってくれなくて…
君たち、おばちゃんもやりたいんだけど、とは言えず待ってました。
私の前に回したHさんは回りませんでした。
単に力の問題なのか…。
カフェもあって、寄ってみたかったのですが、時間がないのでバスに戻ることにします。
2日間私たちを乗せてくれたバス。
右は新人ガイドさん。
チ・チャンウクがちょっと膨らんだ(失礼っ)ような、可愛らしいお顔でした。
ケーブルカー組と合流し、羅州(ナジュ)駅に戻ります。
羅州(ナジュ)駅の近くで、この旅の締めくくりの夕飯です。
コムタンを頂きます。
入り口はとても狭いですが、老舗でかなり有名なお店らしく、中はとても広くて、
お客さんぎっしりでした。
大きなお鍋で煮込んでます。
コムタン。
牛のテール肉を煮込んで出汁を取っているそうです(確か)。
下にご飯も入ってます。
カクテキがすごく美味しくてお代わりしました。
コムタンのお店は、カクテキが美味しくないとやっていけないそうで、聞いて納得。
コムタンはスープ自体は優しい味でした。
お肉は全部は食べられませんでした。
これで海南ツアーの日程はすべて終わりです。
羅州(ナジュ)の駅で解散です。
ガイドの二人ともここでお別れ。
前日、極度の緊張によりガイドデビューが上手く行かなかった新人ガイドさん。
明日は本当に一人でガイドしなければいけないらしい。
お気に入りの可愛い新人ガイドさん。
お姉さんは(おばちゃん?^^)は、どうしても一言励ましたい!!
「明日は緊張し過ぎず、頑張ってね。」と韓国語で言うと、
「ネェ(はい)」、と言っていました。
ガイドの二人としっかり握手を交わして別れました。
その後あの彼はどうなったかなぁ?
上手くいったかなぁ?
ツアーでご一緒した、韓国人の御夫婦と記念撮影。
カメラマンは私。
KTXでソウルに戻ります。
羅州(ナジュ)の駅で、他のツアー参加者の韓国の方にも話しかけて頂きました。
きっと私たち日本人の団体だったので、迷惑かけたこともあったでしょうが、
みなさんとてもいい方でした。
龍山(ヨンサン)の駅に着いたのは、23時頃でした。
お疲れ様でした。
ホテルは、初日と同じく仁寺洞のフレイザースイーツ仁寺洞。
今回は少し違うタイプの部屋でした。
私が使わせてもらった部屋。
他にツインの部屋と
メインベッドルーム。
キッチン&ダイニング
リビング
ダイニングからリビングを見るとこんな感じ。
ちょっと変わった造りの部屋でした。
ベランダも。
チェックインが23時半くらいだったので、余ってたお部屋になったのかなと話してました。
3ベッドルームの予約でしたが、多分4ベッドルームにグレードアップだと思います。
そして、翌朝、今までのどの旅行でも経験したことのない惨劇が起こります。
まさかあんなことになるとは、この時は誰も知らなかったのでした。
つづく。
海南ツアー2日目。
朝は昨夜ご飯を食べた、市場の2階のお店の向かい側のお店でアワビ粥を頂きました。
実は昨夜もガイドさんが紹介してくれたのは、こちらのお店で、お店の御主人も
日本人の団体が来るって事で、いい席を用意して待っててくれたらしいのですが、
私たちが間違えて向かいのお店に入ってしまったらしいです
アワビ粥、美味しかったです。
今日は青山島(チョンサンド)に行きます。
船のターミナル。
自転車を持ち込んで島を回るのかな?
こういった格好の方も結構いました。
この船で行きます。
船の中はこんな感じ。
お姉さま方はリラックスしておしゃべり中です。
床暖房入ってて暖かかったですよ。
青山島(チョンサンド)はいろんな映画やドラマの撮影もしてるみたいですね。
この道はね、イム・グォンテク監督の「風の丘を越えて/西便制(ソピョンジェ)」
を撮影した有名なところだそうです。
ここは菜の花畑が有名で、この時は季節外れでしたが、菜の花の季節はキレイでしょうね~。
奥の方に見える家は、ユン・ソクホ監督の日本でも有名な「春のワルツ」に出てきた家です。
「風の丘を越えて/西便制(ソピョンジェ)」
帰ってから私も映画を借りて見てみました。
韓国ではかなり有名な映画らしいのですが、正直私には良さがよく分かりませんでした。
こんな記念碑?もありました。
真ん中の藁葺の家が撮影に使った家だそうです。
近くまで行くとこんな感じでした。
映画のワンシーンですね。
「春のワルツ」の家。
外側は結構風化した感じでしたね。
でも中はとても可愛らしい部屋がそのままでした。
ってか、ドラマ、詳しいことよく覚えてないんですけど…。
時間が無くて行ってませんが、この家のもっと奥には最近のドラマ「ピノキオ」の撮影場所もあるらしいです。
それから「女の香り」の撮影でも使われたらしいです。
こんなのありましたよ。
「女の香り」のワンシーン。
撮らずにはいられないでしょ??
「春のワルツ」の家の裏に、貝殻を使った手作りアクセサリーのお店があって、
ここが安くてとても可愛い物ばかりで、お土産に買ってきました。
この後は권덕리(クォンドンリ)の범바위(ボムバウィ)。
ここに来なくては青山島(チョンサンド)に来たとは言えないというほどのところだそうです(ガイドさん談)。
パワースポットらしいですよ~。
パワースポット、好き好き!!
トラの顔に見えるらしいです。
左向きに顔。分かります?
左から父亀、母亀、小亀の形をした島。
おお~っ!なんかパノラマで撮ったみたいに繋がって見える~っ!!
でもこれバラバラな場所で撮った写真ですよっ!!
(スマホでご覧の方はこれが縦に表示されて、パノラマの様には見えません、すいません。)
ここがパワースポット。
ここに立つと悪いところが治るらしいです。
’性格か?’(と旦那に言われそうだっ・爆)
磁力の強いところだそうですよ。
先生はここで携帯が突然使えなくなりました。
山を降りたら復活しましたけど。
青山島(チョンサンド)はスローシティ加盟都市とのこと。
シンボルマークのカタツムリが町のあちこちに。
先ほどの범바위(ボムバウィ)の入り口のお手洗いもカタツムリの形でした。
凄~く人懐こいワンコと戯れるお姉さま方。
のどかだ~。
段々畑。
お昼です。
ガイドさんおすすめのメニューの一番上、アワビと海苔のスープを頂きます。
この辺りでしか食べられないらしいですが、どんなスープが出てくるか、
想像してみてください。
じゃ~ん!!
中からアワビが…
でっかいスプーン大のアワビが2個入ってました。
昨日からアワビづくし、幸せだ~~。
なかなか食べられない味で、私はここでの食事が今回の旅行を通して一番美味しかったです
おかずも美味しかったです。
体に良さそう
お昼を済ませたら莞島(ワンド)に戻ります。
つづく。