3日目夜。
夕飯の前にお風呂をと思ったのですが…。
ここで問題が1つ。
私、何を思ったのか、家で捨てようと思って除けていた、
お尻部分に結構な穴の開いたパンツを持って行ってしまって…
脱衣所に誰かいる時に入る訳にはいかない…
最初お風呂に行くと、5～6人の方がみえて、ドアをそっと閉めて部屋に戻りました
もう明日は帰るだけ、お風呂もご飯も遅くていいや、
と皆さんがご飯を食べるだろう時間に出直しました。
やれやれ…。
3日目夕飯。
トンカツでした。
「肉食べたい。」と言っていた息子には何よりのご馳走でした^^
ご馳走様でした。
4日目。
もう何の予定もなく、お土産買って帰るだけです。
鹿児島への便は13時過ぎなので、12時過ぎに出発すれば充分です。
すぐ近くの観光センターでお土産を買いに。
ちょうど修学旅行生と重なり、結構な混雑でした。
ここで全部お土産を買ったので、かなりの量になってしまったのですが、
お店の方が縄文杉のプリント入りのバックに入れて下さいました。
帰りに空港で見たら、このバック\500で売ってました。
空港には何もないかなと思い、観光センターの2階で早目の昼食を取ることに。
私はシーフードのフライ定食。
息子は唐揚げ定食食べてました。
二人とも\1,000くらいでした。
そうそう、私の後ろの席に男子大学生らしき4人組がやってきました。
カメノテを注文していたのですが…。
うち一人が
「カメノテってほんとに'亀の手'なの？」
と言い出し…。
私も息子も肩震えてたと思います。
笑いを堪えるのが大変でした。
参考までに。カメノテ ↓
甲殻類だそうです。
これ宮之浦地区の地図なんですけどね、本当に便利だったんですよ、たけすぎさん。
観光センターはすぐ近くだし、ヤクデンというスーパーにも徒歩5分くらいで行けちゃいます。
ヤクデンには毎日通いました
益救神社も歩いて行けます。
空港方面。
観光センター方面。
縄文杉ツアーにご一緒したご家族は、空港周辺に泊まっていたらしく、
「車無いとどこにも行けない。」
とおっしゃってました。
毎日通ったヤクデンですが、屋久島って物価高いんですねぇ。
島ですからね、流通コストを考えたら仕方ないですね。
12時過ぎに、宿の方に車で送って頂き空港へ。
空港は待っているところも狭いので、行くのはそんなに早くなくていいかと思います。
歩いて飛行機へ。
さようなら～。
福岡で乗り継ぎして帰ります。
乗り継ぎ時間が45分くらいしか無いので、急げ急げ!!
いつもお世話になっている息子のお友達宅へ、行きから決めていたお土産を購入後、
息子がトイレに行きました。
ちっとも帰って来ない
あまおうのどら焼き買いたいけど、その場にいない時に息子が戻って来ると
「いなかった。」とキレられる…
結局息子が戻って来たのは、搭乗時間15分前。
あまおうのどら焼き買えませんでした。
まだ保安検査もしてない
保安検査を終え、ダッシュで搭乗口へ
初めて"最後の搭乗客"になりました
飛行機に乗り込んだところ、幸いまだみなさん着席もしてなくて、荷物を上げたりで
他のお客さんに迷惑かけずに済みました。
まったく…。
観光センターから迷いに迷って…
最後に屋久島の空港で買ったもの。
日めくりカレンダー。
\1,080でしたが、かなり気に行ってます。
写真も文字も素敵ですよ。
おススメです。
ずっと行きたいと思っていた屋久島。
やっと行けました。
森の緑や海の青、大自然の中で癒されてきました。
息子と二人、とても良い経験になりました。
これで屋久島旅行記は終わりです。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。
終わり。
三日目午後。
白谷雲水峡のツアーから戻りしばし部屋で休憩。
お昼になったので、ご飯を食べがてらレンタカーで島を回ろうと思います。
宿のすぐ近くにレンタカーをしてるとこがあったのですが、生憎空きがないとのことでした。
他に借りれるところを教えて頂き、歩いて行きましたが、こちらは予約がないとダメでした。
疲れか空腹か、息子が不機嫌で…ヤバイヤバイ
レンタカー、正直余裕かましてたんですが、予約した方が良かったと反省
が、もう少し先のガソリンスタンドでやってると聞き行ってみたら、借りられました
予約なしだったので、少々時間がかかり、やっぱり予約すべきだったのかとまた反省
でも白谷雲水峡からの戻り時間が読めなかったので、まぁ仕方ないかも。
ホンダのFIT(多分)で、6時間で\4,320でした。
お昼ごはんを食べに出発
空港方面に向けて出発しました。
空港から少し過ぎたところの、ハイビスカスさん。
ハンバーグカレーです。
サラダとヨーグルト付、アフタードリンクは確か\100で、合わせて\1,000くらいでした。
ここで見つけたフリーペーパー。
読んでみると、ドライブコースが載ってました。
よーく見ると、
西部林道、反時計回りですと
え～っ、時計回りに15分くらい走って来たんですけど～
でも気になってしょうがないので、帰りにお店の方に聞いてみると、
「あなた、運転に自信ある？」
「えっ？あるって言えばありますけど…」
「すれ違えないから、凄く狭くて、ガードレールも無い様な絶壁
の上の道路をずっとバックで広いところまで戻る自信ある？」
「そこまでの自信はないです。」
「やめておきなさい。転落事故たまにあるのよ。」
「ホントですか～(汗)、じゃあ反時計回りにします。」
「今日はお天気もいいし、キレイだと思うわよ。楽しんできてね。」
と教えて頂き、反時計回りに、来た道を戻ることにしました。
後で、言う事聞いて本当によかったと思ったのでした。
永田いなか浜
ウミガメの産卵地なんですって。
ウミガメが卵産んで、海に戻って行く姿が目に浮かびます。
産卵時期は3回ほどあると聞いた気が…(確か)
7月くらいだと、産卵とふ化した赤ちゃんガメが海に向かっていくところが
見れると聞いた気が…(確かⅡ)
西部林道
ヤクシカ。
後続車がなかったので、停車してゆっくり撮影。
車に気付いてもゆっくり移動するだけで、急いで逃げるということはなかったです。
ヤクザルも出るそうですが、私は遭遇しませんでした。
ヤクシカはたくさん出て来てくれました。
お昼食べたお店で聞いたのはこういう事です。
道も細くてクネクネ。
ヒリヒリ感いっぱいです。
対向車来たら確かにこんなとこバックで行けない
午前中のガイドさんにも、
「運転は慌てなくていいからゆっくり気を付けてね。」
と言われていました。
前にも後ろにも車がいなくて、何度も止まって、写真を撮りました。
ハイシーズンではそうはいかないでしょうね。
途中で2台ほど車とすれ違いました。
そう、時計回りの車です。
幸い、2台とも広いところですれ違ったので、特に何事もなかったのですが、
これが細いクネクネ道のとこだったら、と思うとゾッとします。
息子は疲れが出た＆満腹で寝てました。
勿体ない。
西部林道を抜けると
広い海。
ちゃんと車止めて撮ってますからね。
大川の滝
ナビで探そうと思っても出てこない。
と思ったら「おおこのたき」ですって。
「おおかわ」じゃないんですね。
ここはね、駐車場が少なくてしばらく待ちました。
10台分もなかった気がします。
路駐とかしてる人もいましたけどね、私はこういうとこ小心者なので^^
でも滝ですからね、そんなにみんな長居するわけでもないから、
待っても10分くらいです。
大迫力でしたよ。
落差88m。
ここが来たかったポイントだったので、見れて良かったです。
千尋の滝
「せんぴろのたき」
ここは駐車場も広かったですが、見るポイントが滝まで遠くてちょっと残念。
温泉も凄くいいよ、とガイドさんがおっしゃってましたが、息子も寝てるし我慢。
見たいとこは見れたし、スーパー寄って帰りましょう。
5時間ほどで回りました。
ナビはね、1本道なので特に必要なかったです。
ガソリン代は\1,071でした。
息子は車で寝てばっかり。
そう思うと、私は島1周運転したし、体力は私の方があるかも。
お疲れ様でした～。
つづく。
3日目。
今日は白谷雲水峡に行きます。
朝、6時にガイドさんが迎えに来てくれました。
偶然にも昨日の縄文杉ツアーと同じガイドさん
お弁当を持って出発。
白谷雲水峡はジブリの「もののけ姫」のモデルになった森があります。
縄文杉ツアーと比べたら全然楽な行程なんですが、
昨日の疲れが残っているのか足が重い～
最初の休憩ポイントで朝ごはんのお弁当を食べます。
今日もガイドさんがお味噌汁を作ってくれました。
感謝。
途中から山道になります。
ここが「もののけ姫」のモデル、苔むす森です。
幻想的でしょ～。
ジブリスタッフは1か月ほど屋久島に滞在したらしいです。
昨日の縄文杉ツアーの時にもたくさん聞きましたが、屋久島の森には土が無く、
苔の上に植物が生えているんですって。
だから木の成長もゆっくり。
10年以上経過しても10㎝ほどしか育たない。
驚くほどゆっくりの森の時間の流れですね。
太鼓岩手前でもう本当に足がしんどくて…。
本当にキツかった時に、触れる屋久杉があったんです。
ガイドさんに
「パワーたくさんもらってください。」
と言われて、すりすり。
なんか元気出てきた～
その後はスイスイ登れました(そんな気がする)。
息子曰く「思い込み」
太鼓岩に到着。
絶景～
やった～!!
ビビりの息子は…
これ以上は無理らしい。
向こうはもう絶壁だからね…。
落ちたらサヨナラだ…。
風強い時は要注意です。
混んでいる時期は、太鼓岩近くは行き帰り違うルートらしいのですが、
帰りのルートは結構危ないらしく、空いていたので、ガイドさんの判断で、来た道を戻ります。
「もののけ姫」のモロの家。
私たちもここで少し休憩。
小さく見えますが、かなり大きいです。
中で人が立てるくらいの高さはあります。
実際には太鼓岩から数分下ったところにありますが、映画ではここを出ると
すぐ太鼓岩になっています。
ここはね、ルートからちょっと外れるんですよ。
だから、ガイドさんに教えてもらわないと分からなかったと思います。
白谷雲水峡のツアーでは、ガイドさんなしで登っている学生さんらしき
若い人のグループをたくさん見ました。
服もジーンズだったり、普通のスニーカーだったり。
結構平服でしたね。
でも雨の多い屋久島。
私たちが行った時も、晴れてたけど前日までの雨でぬかるんだ泥道も多く、
帰ったらズボンも靴もドロドロでした。
私はトレッキングシューズなど相応の服装をお勧めします。
そして、ここは遭難する人も多いそうです。
実際私たちもほんの数時間で、2組ほど道を間違えた人に会いました。
ガイドさんが、道違うよと教えてましたが。
個人的にはガイドさんいた方が安心かと思います。
ガイドさんなしで行く場合は、ガイドさんがいる一行のルートをよく見て
行くのが賢明かと思いますよ。
くれぐれも遭難しないように気を付けてください。
こだまちゃんセットして写真とってる若い女の子がいました。
かわいい～。
「写真撮らせてもらっていいですか？」
と便乗させてもらいました。
帰ってから「もののけ姫」をもう一度見直そうと思いましたが、
まだ実現してません。
降りてくる途中で、早朝コースでなく普通コースの人たちとたくさんすれ違いました。
ガイドさんのお仲間とすれ違う度、
「早朝コースにしても、帰り早いよね。」
と何度も言われ、その度にガイドさんは
「うちはアスリートチームだから。」
と答えてました。
私たち親子はアスリートチームだったのか(笑)
10時半くらいには下りてきたかと思います。
宿に着いたのは11時くらいでした。
少し休憩して午後からはレンタカー借りて島を回ろう!!
つづく。
ガイドさんに聞いた話ですが、縄文杉ツアー、しっかり自分の足で
登って下りてきたにも関わらず、
下りていきなり心停止とかで亡くなる方も
時々いらっしゃるそうです。
これから登る予定の方はくれぐれも無理のない様、自分の体と相談しながら
登ってくださいね。
縄文杉ツアーを終えて、宿に帰ったのは18時前くらいだったと思います。
じゃん!!
この日の記録です。
40,000歩超えにもびっくりですが、138階分上ったんだ～。
頑張った、私!!
玄関で靴を脱ぐと、靴の中、靴下は濡れてベタベタでした。
明日もトレッキングシューズ使うけど乾くかなぁ？
前日玄関で見かけたのに習って、中敷きを上げて置いておきました。
前日トレッキングシューズ借りて試し履きした時に、靴の中に小っちゃな石が入ってたんですよ。
あまり気にせず朝履いてしまって。
途中までは大丈夫だったんですけどねぇ。
途中から気になって気になって。
こういう事は面倒くさがらずきちんとその場で対応しておかないとダメですね。
今日の夕食は
エビフライでした。
そうそう、屋久島で気になったこと。
お刺身醤油がね、甘いんですよ。
宿の方に聞いたら、
「屋久島は何でも甘いんですよ～。」
とのこと。
甘いお刺身醤油の横に、「甘口醤油」って置いてあって
使ってないですけど、どれだけ甘いのか…。
試してみればよかった。
明日は白谷雲水峡に行きます。
午後から大川の滝とか行きたかったので、早朝コースにしました。
早朝コース、5:30～6:00出発ですが、うちの泊まったたけすぎさんは宮之浦地区なので、
6:00出発でした。
明日も朝はお弁当です。
つづく。
