最後のオーロラチャレンジを終え、後は帰国のみ。
今回のイエローナイフの旅は、3泊5日でした。
短いかなと思いましたが、3度のオーロラチャレンジで素晴らしいオーロラも見れたし、
小さな街ですからこれで充分でした。
オーロラ見れなかったら、ちょっと悔いが残ったかもしれませんね。
イエローナイフのオーロラ遭遇率はとても高いそうですよ。
80%以上だった気がします。
ただ2度目のチャレンジのような、素人目には分からないオーロラも含めてだとは思いますが。
深夜と言うか明け方と言うか、3時頃ホテルに戻り、すぐに出発です。
我が家は、オーロラ鑑賞の最後の最後で写真を追加したので、このお迎えの時に
写真とデータを受け取りでした。
オーロラ鑑賞から戻って、ほとんど時間がないので、オーロラ鑑賞に行く前に荷造りは済ませて
おかないといけません。
帰りの飛行機、申し込んだのが遅くて、エアカナダ取れず、イエローナイフ→カルガリー間が
ウエストジェットになってしまいました。
他のみなさんはエアカナダのカウンターに並び、我が家だけウエストジェットのカウンターに並びます。
いささか不安ではありましたが、ウエストジェットのカウンターはまだ空いていて、
すぐにセキュリティを通過できました。結果オーライですかね。
エアカナダのカウンターは凄く混んでて、搭乗時間ギリギリまでかかった方もみえたと思います。
カルガリーからバンクーバーへ。
この乗り換えが難関と聞いていましたが、さほど苦も無く無事通過。
バンクーバーではチェックインどころか、荷物預けるのもセルフ。
スタッフも見当たりませんでした。
スーツケースがなかなか流れてくれず苦戦。
向きを直したら流れて行きました
この時野球のユース(?)の日本代表チームがちょうどバンクーバーの空港にいた事を後から知りました。
清宮選手いたんだ!!
残念。
バンクーバーからの便にはどこかの高校の国際課かな?の研修帰りの団体と一緒になりまして、
にぎやかでした。
息子もそうですが、飛行機の中でみんなせっせと夏休みの課題に取り組んでいましたよ。
早くやっとけばいいのにね、と母は思います。
現在冬休み中ですが、相変わらず課題後回しで、日々ストレスと戦う母です。
機内食。
もう時間が立ち過ぎて、いつ出たかも記憶にありません。
いつも早く上げようと思うばかりで、なかなか書けず。
夏の記事を今頃ですが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
冬のオーロラ鑑賞、その寒さを想像しただけで、ぞっとしますが、夏のオーロラ鑑賞なら安心。
オーロラ素晴らしかったです。
機会があったら是非!!
終わり。
良いお年をお迎えください。
3日目夜。
最後のオーロラチャレンジです。
野生動物を見るオプショナルツアーからの帰り道は雨でした
オプショナルツアーを終え、昨日までの2度のオーロラチャレンジを振り返り、
晩御飯を食べながらの我が家の感想は、
イエローナイフ、いまいちだったね。
今までの旅行でいちばんハズレかも。
特に息子はそう思ったようです。
ところが、オーロラビレッジにバスが近付いて行くと、既に空には
それまででいちばんのオーロラが!!
雨が降ったおかげでかえって空が澄んだそうです。
バスの中からでもしっかり見えます
バスの中ではガイドさんが
「今日はオーロラがダンシングしてますね」と。
ゆらゆら揺れていたそうですが、私は見れませんでした。
オーロラビレッジに着いてからも、ずっとオーロラきれいに見えました。
自由行動になってすぐ、写真を撮ってもらう事にしました。
オーロラビレッジで写真をお願いすると、1枚25CAD(\2,200)です
前回書いたように、我が家のデジカメではオーロラを撮影できなかったので、ここはやっぱり
お願いするべきでしょう!!
そして撮れたのがこれ。
あちこちいろんな鑑賞ポイントを回り、オーロラを堪能しました。
撮ってもらう写真はキャンセル不可です。
初日にもらう番号みたいなのがあってそれを見せて写真を撮ってもらいます。
最終日に精算して写真を受け取るシステムです。
昨日素人には分からない程度のオーロラで写真お願いしなくて良かった。
そしてオーロラは時間を追うごとに激しい動きになりました。
カーテンが風で揺れる様に大きく動いて。
これがダンシングか
もう例え様のない美しさで、自然と声が上がります。
着いた時よりもさらに美しいオーロラに写真を追加で撮ってもらう事に。
2枚目からは10CAD/枚の追加でお願いできます。
さらに5CAD追加で、データをCDに焼いてくれます。
CDはおススメです、ぜひ
そして撮ってもらった2枚目
写真では伝わりきらないのが残念。
本当に素晴らしかったです。
リア友の皆さん、来年の年賀状この写真ですから。
オーロラのレベルは1日終わった後カメラマンさんが判断するそうで、この時はまだ分かりませんでしたが
日本に戻ってから調べたら、この日は最高レベルのレベル5でした。
それはもう言葉にできない感動でした。
「今まででいちばんハズレな旅行」と言っていましたが、
「今までで最高」に変わりました。
ティーピーに戻ると、みなさん各自撮られた写真を見せ合ったり和気あいあいでした。
素晴らしいオーロラが見れて良かった。
イエローナイフ、来て良かった
ちなみにオーロラはバリバリと音を立てて出る、と聞いていましたが、音はしません。
色も緑しか見えませんがもっと他の色も出ているそうです。
つづく。
3日目。
昼間はやることがないのでオプショナルツアーに行くことにしました。
オプショナルツアーはオーロラビレッジのギフトショップで申し込むことができます。
我が家は野生動物ドライブに申し込むことにしました。
車でバッファローの保護地区まで行き、自然と野生動物を楽しむ、というもの。
午後出発で所要時間は約5時間です。
では出発。
この日は我が家を含め、3家族と2カップルくらいだったかと思います。
途中でトイレ休憩した湖。
私のメモが確かならば、ここはオーロラ湖。
琵琶湖42個分の大きさでスカイツリーが入る深さだそうです。
遊んでいる旦那と息子。
良く分からない遊具に乗っているのが旦那なんですが、これ一度動き出すと自分では止められないそうで…。
「止まらない」と大慌ての旦那に大笑いしました。
この車に乗って行きました。
休憩後しばらく走って行くと、
いましたよ、群れが。
もう少し先には、
もっと近くにたくさんいました。
様子を見ながら、車外に出て撮影もしました。
一度に皆が出ると危険だから、ということで、半分ずつ外に出ての撮影でした。
「さぁ戻りましょう」
とガイドさん。
えっ?もう?
こんだけ?(心の声)
「今日は群れを2つと単独で1頭見れました。皆さんラッキーですよ!」
と。
ガイドさんは純粋にそう思っているのだと思います。
実際こうしてバッファローの群れを見れて、とても貴重な事だったのかもしれません。
が、今まで旅行先でいろんなオプショナルツアーに行き、いろんな動物を見てきた我が家としては、
がっかりの部分が大きく、ちょっと勿体なかったかなと。
食事もつかず、ただ車で行ってバッファローの群れ見るのに一人145CADです。
カード払いだったので、後で請求書来たら、3人で\41,108でした。
正直内容の割に高いかなと思いました。
帰り道に雨も降り出すし。
もう今日はオーロラもダメかもね。
夜はホテル近くのコヨーテというステーキハウスへ。
入り口がちょっと分かり辛かったです。
旦那が食べた物。
私は鶏肉。
旦那がイエローナイフの名物だというパイソンのステーキを頼もうとしたら品切れでした。
日本語のメニューもあったし、お店の雰囲気も良かったです。
メニューは大体30~40CADくらいでした。
日本語メニュー。
助かります。
さて、最後のオーロラチャレンジ。
雨降ってるしダメっぽい…
つづく。
2日目夜。
オーロラ鑑賞へは夜の11時前(夏期)に出発です。
それまでしばし仮眠
2度目のオーロラチャレンジです。
天気はそれほど悪く無さそう。
オーロラビレッジのマップです。
1日目に一通り行ってみたので、2日目のこの日はカリブーの丘という鑑賞ポイントでじっと待つことに。
結構寒かったです。
私はカイロ使いました。
ここは360゜回転する椅子?みたいなのに座っての鑑賞です。
この椅子、遊園地の使わなくなった乗り物のようでした。
そうそう、オーロラビレッジ内はオーロラ鑑賞のためにライト控えめです。
最初イエローナイフの空港に着いた時に、ミニライトをもらえます。
ちょっと暗めのミニライトで足元を照らしながら移動します。
初日に鑑賞ポイントを回っている時、バッファローの丘だったかな?旦那とベラベラしゃべりながら、
暗い道を歩いて上って行きました。
周りに人がいないと思って話をしてたのですが、丘の上に着いて、目が慣れてくると、
あらびっくり!!
丘の上は人だらけで…
全部聞かれてた
逆に私たちが鑑賞ポイントでじっとしていると、後から来た方とかが、周りの人に気付かず
結構自分たちだけだと思って話してたりして。
私たちも昨日はこうだったのね、と。
もし行かれる方がいらっしゃったら、要注意ですよ
人の噂、特に同じバスや同じティーピーの方の話は、くれぐれも気を付けてくださいね。
それからオーロラを写真に撮りたいですよね。
オーロラはシャッターを開放して撮影するのですが、デジカメでも設定によっては撮影できるそうです。
設定が分からなければ、ビレッジ内のギフトショップでスタッフさんが手伝ってくれます。
うちのカメラはダメでした
うちのデジカメは子供を撮るのがメインなので、シャッタースビードが特に早い物を選んだんですよね。
残念。
三脚もギフトショップで貸してくれますよ。
うちは借りてませんが、10CADくらいだったかと思います。
それで肝心のオーロラですが。
薄~~~~~~~~~く見れました。
しかも素人には言われなければ分からないレベル。
途中スタッフさんが回ってきて
「今オーロラ出てますよ」
「どこどこ?」
「あの雲の向こう側、ちょっと明るくなってるところ、あれオーロラですよ!!」
「えっ?あれが?」
ってな感じで、教えてもらわなければ、オーロラなのかまるで分からなかったです。
こんなものなのかな…。
家族では
「オーロラってこんなもんなの?がっかりだね。」
「一応見えたんだから、聞かれたら見えたって言っとこ。」
と話してました。
がっかり。
明日は天気悪いって言うし、もう見れないのかなぁ…。
自分のカメラがダメでも、オーロラビレッジにはカメラマンさんがいて、写真を撮ってくれます。
勿論有料。
この料金システムについてはまた次回。
翌日の天気を考えて、薄~~いオーロラでも写真を頼もうかと思いましたが、
やっぱりあれでは残念過ぎるということで、断念しました。
オーロラチャンス残り1回。
さてどうなるでしょう??