ばん馬のいる風景-BANEI Photo Gallery -

ばん馬や馬文化のコラムと少し写真。

白に包まれて

2014-12-31 20:10:29 | 2014年競馬場
予想最低気温が-14度ということで、冷えるかな~と期待して調教見学に行ったのですが、-4度くらいと比較的暖か。それでも湿気があったからなのか、調教後は湯気、息がもっくもく。

今年最後のレース、ファイナルカップを勝ったライデンロック。


ニシキエーカンももっくもく。
みんな、毎日ここまで体が熱くなるほどの訓練を積んでいるのですね。


ばんえい掲載情報~~
東スポの正月特集号には、坂本調教師と藤本騎手による「徹底指南 ばんえい攻略法」が掲載されています。
これがまた詳しい!! 初めて知ることもたくさんあるよーー。
ほかの競馬記事も充実しているしピンク記事もあり(^_^;) みこすり半劇場が11個も載ってた(笑)


今年1年、ありがとうございました。今年から、以前よりもだいぶ写真をアップできる環境になってきたので、来年もこの調子で、ばんえいの良さを紹介できればと思います。
来年、帯広競馬場や草ばん馬の会場でお会いできればうれしいです。

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ヤングCSをセンゴクエースが勝った

2014-12-30 18:01:05 | 2014年競馬場
ヤングチャンピオンシップの日の朝、センゴクエースとホクショウキズナ。


キズナ


-取材をする立場の人間は、特定の馬に思い入れを持ってはいけない- 私はそこまでとは思わないし、仕事に支障がなければいいのであって、それもありだと思っている。
とはいえ、自然と思い入れを持ちにくくなっている。自覚ってそんなものだ。

そういう意味でサダエリコだけは特別な存在で、「好きだったんですー」とあえて言うようにしている。私の中のばんえいで大切な馬だから。出会った頃のどきどきした気持ちを忘れたくない。

でも、センゴクエースは。
いくらエリコの子だからといって、冷静な視点を失ってはいけない。ナナカマド賞の膝折、人気過剰、キズナの成長。まだまだ信頼できない… レース写真は、エースでもキズナでも、どっちが勝ってもいい位置で撮ろう。そんな気持ちでレースを迎える。

目の前の、6番コースの砂を見ながらふと思った。
エリコの子を信じないなんて。
適当な理由をつけて逃げているのは私だ。好きな馬が勝たなければいけないレースで負けるのを見るのが怖いのだ。
ばんえいにとってもニューヒーローの誕生になる。だめなら落ち込めばいい。
エリコになんて失礼なことをしていたんだろう。

久しぶりの、いつもとはちょっと違う緊張感だった。
そんな気持ちや、いろいろなものをエリコにはもらった。心を動かされたその美しさとレース。競走馬ではなくただの馬になってしまうのかもしれない、と涙した2006年の北見記念。
いろいろなことを思い出したレースだった。

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帯広グルメ2014編

2014-12-11 22:47:50 | 2014年競馬場
競馬場からちょっと出て、今年食べた帯広グルメ、定番オススメを駆け足で紹介します。

まずは、競馬場の斜め向かいにできた、帯広白樺通りスープカレー本舗
クミンザンギの、クミンクミンしている感じがとてもいいです!!
ザンギって何? という人は調べる前に北海道の居酒屋で頼んでみてね!
 

競馬場から白樺通りを駅方向に行き、セブンイレブンとツルハの交差点を右に曲がるとある豚丼屋さんがぶたいち
だし汁おすすめ!!

ちなみに、店長どこかで見たことあるなぁ…と思った方は競馬場通。(兄弟だそうですよー)

そして、カレーのインデアン!インディアンではなく、インデアンです。全国カレーチェーン店の進出を阻んできた、帯広のソウルフード。
ルーは、インデアンルー、ベーシックルー、野菜ルーの3種類。メニューによって違います。
わたしはインデアンルーが好きなのですが、カツはベーシックルーだし、野菜は野菜ルー。ですが「インデアンカツ」と注文すると、インデアンルーにカツ(おいしいんですよー)がのります。
写真はすべてインデアンルーで、左からハンバーグ、カツ、シーフード
  

鶏のいとう。いろいろと注文してみました。とりめしオススメー


十勝は美味しいパン屋さんがいーっぱいあります。小麦の産地でもありますが、十勝の水がパンに向いているそうですよ。
はるこまベーカリーとかくるみのランプとかノワイエとかカントリーブランとか美味しいとこがたくさんありますが、写真はおなじみますやで。
ますやは、その日売れ残ったパンを午後9時だったかな(ネットで調べても見つけられない…)、本店で安く売ります。
前行ったら、競馬場で働いていた方がいた! 覚えていてくれて嬉しかった~

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競馬場グルメ2014編

2014-12-04 23:53:10 | 2014年競馬場
以前お会いした方に、「あまり競馬場に行けてないんでしょう」と言われました。
あまりにも競馬場の写真をブログにアップしていないので、そう思われてしまったようです。
でも、実は重賞に合わせて月に1、2回は必ず行ってます。最近日帰りが多いのですが…

そうか、そう思われるよなぁ…と考えているうちに、最近競馬場で食べたもの紹介をしたくなったのでアップします。その1。

まずはとかちむら。
ラーメンの「小麦の木」は素材がよくてスープも全部飲めちゃいます。営業時間がばらばらなので、やっていたら入るようにしています。地粉ラーメンと、企画中のごまソース麺。十勝の素材とか体にいいものとか、そのような意識を持って考えられたメニューを提供していると思います。


ビストロコムニさん。4月からシェフが変わり、以前同様好評です。復活した牛とろ丼。


競馬場で買った、アメリカンドッグ。北海道の一部では、アメリカンドッグに砂糖をまぶします。道東でその割合が高く、帯広も砂糖バージョン。


おまけ。赤い羽根共同募金で募金をすると、リッキーピンバッチがもらえるよー。


今は取材をすることが増えたので、重賞レース中は報道エリアにいることが多く、また、エリア内の写真は原則その媒体でしか使えないので、このブログには出せません。ほんとは写真も外から撮って、馬と一緒に走りたいのですが、レース後の話を聞くチャンスなので報道エリアにいるようにしています。
でも、競馬場の写真が少ないのはそれだけではなく(パドックや表彰は外から撮ってますし)、草ばん馬や牧場の写真を撮っている人ってそう多くはないと思うので、優先的に出しています。

ばんえいの魅力はいろいろな方の力で多くの人に知られるところとなりました。ここのブログはもともと、もっとばんえい、ばん馬の魅力を知ってほしい、というところからはじめました。今、微力ながら私がここでできることってなんだろう…とあらためて考えなおしています。
やることは今まで通りのつもりですが…もっと競馬場のことを伝えるべきなのかなぁ…

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サダエリコの仔

2014-11-03 10:02:59 | 2014年競馬場
11月2日は、サダエリコの仔が2勝しました。うれしいので速攻アップ。

私が勝手に黒いサダエリコと呼んでいるブラックシシ。
人気薄での勝利でした。うれしいー。


そして北見産駒特別は、楽な手応えでセンゴクエース。
パドックでも馬体の違いが際立っていました。


サダエリコが遺した仔は3頭のみ。みんな似てます。それだけでうれしいのに、サクセスクィーンは母となって血をつないでくれた。
それも、ものすごくうれしいのに。
最後の仔、センゴクエースがここまで活躍してくれて、毎回ドキドキです。

サラブレッドの時は、好きな馬が引退したら産駒に期待をかけて(表向きは、無事ならいいと思うのですが)、
でもそんな簡単に活躍することなんてなくって、無事だからいいね、ということの繰り返しでしたが。
ばんえいの場合は、サラほどそう思わないのが自分でも不思議です。
もちろん知っている馬の子どもが競馬場にいることは嬉しいのだけど、なんというか、サラほどじゃない。
サラブレッドの競馬がブラッドスポーツである所以なのでしょうか。ばん馬も血統的な魅力がないわけではないですが、そこまでの歴史ではないということで。
なんなんだろうなー、この感覚。

ブラックシシ、先日ばん馬大会に出ていました。
見ていたら、近くにいた方が、ある人が言っていたんだけど…と前置きして。
「弟はディープインパクト。この馬はブラックタイドだ」と。
す、すごくサラブレッドのファンの人にわかりやすい……
でも、ブラックタイドくらい、シシが活躍してくれたらうれしい!! 近づけたかな、とちょっと思った昨日のレースでした。
弟が、すごすぎるのです。


さて、ちょっとさみしい写真ですが。
ふれあい動物園、工事中の様子です。ばんえい十勝劇場によると、このイラストのようになる予定だそうですね。
いつもの馬たちがいない競馬場はちょっとさみしいですが、新しくなった動物園を楽しみに待ちたいです。
http://www.tokachi.co.jp/banei/2014/10/entry_1574.php

コメント (4)
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