旭川記念のあと、わたしはこうつぶやいていた。
それについて説明のツイートを20日にした。
長文になったのでInstagramに載せた文を、こちらでも紹介します。
----------------------------
旭川記念後、地元ファンのツイートが騒々しかった。私も思わずつぶやいた。それは、このようなことがあったからでした。
ミノルシャープの島津新騎手は重賞4勝目。前回北斗賞は無観客だったから久々のファンの前での重賞インタビューとなる。
ファンもカメラもインタビュアーも表彰台の前で待っていたが、インタビューは行われなかった。アナウンサーが探しに行ったけれど、島津騎手は最終も騎乗していたから、間に合わずスタート地点へ移動してしまった。
優勝騎手は、表彰台でのインタビューの後に報道向けリモート取材だった。そこが混乱の理由だったのかもしれない。最終後表彰台でやりましょう、と言ったけれどうまく伝わらなかった。結局リモートでの取材が終わったころ、最終後も表彰台前で待っていた競馬仲間たちが戻ってきた。
どこでも地元のファンって、口には出さないけれどそれぞれストレスに感じていることってあると思う。今回はコロナ前からずっと溜まっていたものがここでどかんと爆発した感じ。
誤解してほしくないのは、コロナ対策に対して文句を言っているわけではないということだ。
私の周りの競馬仲間は心優しい人ばかりだ。それでも怒り、泣き、呆れていた。
島津ファンにとっては、ようやく目の前で見ることのできる重賞インタビューだったのに。
実はこれまでの取材では、同様のパターンが何度かあった。ファンの前でやってほしくなかった。
次回はきちんとしてね。というしかないが……。
ファンの怒り、悲しみ、涙を見ているか。
文句を言わない人は離れていくだけだ。
-----------------------------------------------
こういうことって気持ちだけ先行して事実がわからなくなることがあるので、この日のことをあらためて。
・パドックで口取り撮影。報道(いつもどおり勝毎さんと私ら夫婦の3人)用にコーンを立てていただいた。ありがたい。でもファンは撮影できなかったみたいなので、ファンの撮影に誘導すればよかったと反省。
・撮影が終わり、馬、関係者、スタッフがパドックから出て事務所方面へ。
・表彰台ではカメラ(2人)が騎手インタビューの準備。ファンも待つ。誰も来ない。
・ばんスタの調教師インタビューを終えた大滝アナウンサーが表彰台に戻ってきてカメラの準備。
・誰も来ない。
・大滝さんが騎手やスタッフを呼びに行く。
・(嫌な予感)
・来ないみたい…と大滝さん。騎手を迎えにきたバスが到着。もうだめだ。ファン落胆。「珍しいものを見られたってことで」とおっしゃられていたファンの方がいましたが、怒っていいところだと思います。「大滝さん実況戻って!!」と言ってみんなで見送る。
・広報スタッフが「インタビューなくなりました」(調教師のリモート取材への誘導)。私「ファン待っているんだから。最終終わってからでもいいから、ここでやるよう伝えて」。と言いましたがその後行われず。私がかえって期待させること言ってしまったから最終後にみんな待ってしまった。すいません。
何度も言いますが誤解してほしくないのはコロナとは関係ないってことです。
大変な時期なのは理解していますが、それ以前の問題。できるだけきついことは言いたくない時期でありながらも、これはない、というレベルの出来事だったんです。
何かしてほしいわけでも、見返りがほしいわけでもない。ただばんえいが好きなんです。みんな。
新ファンが泣いていた。かわいそうだ
— 小久保友香 (@banbaphoto) July 19, 2020
もっと強くいえばよかったのか?力不足……
— 小久保友香 (@banbaphoto) July 19, 2020
それについて説明のツイートを20日にした。
旭川記念後、地元ファンのツイートが騒々しかったのはこのようなことがあったからでした。久々の重賞インタビュー。口取り後、ファンもカメラもインタビュアーも表彰台の前で待っていたが、インタビューは行われなかった。↓ pic.twitter.com/XGJwV1rVZm
— 小久保友香 (@banbaphoto) July 20, 2020
あまり思い出したくないので、この話題はとりあえずここまでだな。
— 小久保友香 (@banbaphoto) July 20, 2020
長文になったのでInstagramに載せた文を、こちらでも紹介します。
----------------------------
旭川記念後、地元ファンのツイートが騒々しかった。私も思わずつぶやいた。それは、このようなことがあったからでした。
ミノルシャープの島津新騎手は重賞4勝目。前回北斗賞は無観客だったから久々のファンの前での重賞インタビューとなる。
ファンもカメラもインタビュアーも表彰台の前で待っていたが、インタビューは行われなかった。アナウンサーが探しに行ったけれど、島津騎手は最終も騎乗していたから、間に合わずスタート地点へ移動してしまった。
優勝騎手は、表彰台でのインタビューの後に報道向けリモート取材だった。そこが混乱の理由だったのかもしれない。最終後表彰台でやりましょう、と言ったけれどうまく伝わらなかった。結局リモートでの取材が終わったころ、最終後も表彰台前で待っていた競馬仲間たちが戻ってきた。
どこでも地元のファンって、口には出さないけれどそれぞれストレスに感じていることってあると思う。今回はコロナ前からずっと溜まっていたものがここでどかんと爆発した感じ。
誤解してほしくないのは、コロナ対策に対して文句を言っているわけではないということだ。
私の周りの競馬仲間は心優しい人ばかりだ。それでも怒り、泣き、呆れていた。
島津ファンにとっては、ようやく目の前で見ることのできる重賞インタビューだったのに。
実はこれまでの取材では、同様のパターンが何度かあった。ファンの前でやってほしくなかった。
次回はきちんとしてね。というしかないが……。
ファンの怒り、悲しみ、涙を見ているか。
文句を言わない人は離れていくだけだ。
-----------------------------------------------
こういうことって気持ちだけ先行して事実がわからなくなることがあるので、この日のことをあらためて。
・パドックで口取り撮影。報道(いつもどおり勝毎さんと私ら夫婦の3人)用にコーンを立てていただいた。ありがたい。でもファンは撮影できなかったみたいなので、ファンの撮影に誘導すればよかったと反省。
・撮影が終わり、馬、関係者、スタッフがパドックから出て事務所方面へ。
・表彰台ではカメラ(2人)が騎手インタビューの準備。ファンも待つ。誰も来ない。
・ばんスタの調教師インタビューを終えた大滝アナウンサーが表彰台に戻ってきてカメラの準備。
・誰も来ない。
・大滝さんが騎手やスタッフを呼びに行く。
・(嫌な予感)
・来ないみたい…と大滝さん。騎手を迎えにきたバスが到着。もうだめだ。ファン落胆。「珍しいものを見られたってことで」とおっしゃられていたファンの方がいましたが、怒っていいところだと思います。「大滝さん実況戻って!!」と言ってみんなで見送る。
・広報スタッフが「インタビューなくなりました」(調教師のリモート取材への誘導)。私「ファン待っているんだから。最終終わってからでもいいから、ここでやるよう伝えて」。と言いましたがその後行われず。私がかえって期待させること言ってしまったから最終後にみんな待ってしまった。すいません。
何度も言いますが誤解してほしくないのはコロナとは関係ないってことです。
大変な時期なのは理解していますが、それ以前の問題。できるだけきついことは言いたくない時期でありながらも、これはない、というレベルの出来事だったんです。
何かしてほしいわけでも、見返りがほしいわけでもない。ただばんえいが好きなんです。みんな。