ばん馬のいる風景-BANEI Photo Gallery -

ばん馬や馬文化のコラムと少し写真。

オスカくんの馬搬②

2016-02-23 23:19:23 | 2016年
この日は「イコロの森を育てる会」の活動が行われていました。
ネイチャークラフト作家や料理人など、いろいろなアウトドアの経歴をお持ちの長野修平さんによるクラフト教室も開催。
子どもたちやご両親が、みんなでトロ箱やアイスホッケーのスティックを使ってオカモチを作ったりいろいろと森を楽しんでました。

馬搬チームには、この日、馬方の西埜さん(とお父さん)のほかに、弟子が2人いました。
1人は大学生のボランティア団体、「ezorock」から来た大学生。エゾロックはライジングサンのゴミ拾いから始まり、いろんなことを幅広く行っているそうです。
もう1人は、いつも苫小牧の行事に参加している小学校6年生。なんでもやってみたいと積極的に活動しているそう。馬も好きなようで、馬搬が楽しいと言っていました。カメラマンでもあります。頼もしいなぁ。

子どもたちは最後に馬そりに乗って遊んでいました。
乗車券は笹の葉5枚(大人は10枚)。オスカくんは笹の葉が大好きなようで、もりもり食べていました。水もごくごく。
働いたあとのご飯がおいしいということに気付いたように思います。




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オスカくんの馬搬①

2016-02-21 18:27:08 | 2016年
大沼流山牧場の馬と馬方さんが、苫小牧で、馬搬を行っているところを見学させていただきました。
大沼流山牧場は、北海道新幹線が開通する3月26日に、あらたな馬の拠点、パドミュゼとしてオープン!
パドミュゼのサイト
http://www.paardmusee.com/
今もすでに、函館や余市で馬車を運行するなどの活動を行っています。

当初より馬搬を頑張っていたきららちゃんは大沼に戻り、今回は新しくオスカ(牡3)がやってきました。昨年ベルギーから輸入されたベルジャン種です。
ばんえい競馬の馬たちよりは小さな馬体。おとなしくて、もくもくと働いて、かわいい!!
この日はイコロの森をきれいにしました。
枯れてしまった木、間伐材などを切り、並べ、何本かまとめて馬につなげて運びます。


前日が馬搬デビュー日だったそうですが、初めてとは思えない働きっぷり。親も馬搬用の馬だからか、そのDNAがこうさせるのかなぁと。
ベルジャンといえば、ばんえい競馬ではジャンデュマレイやマルゼンストロングホースが思い浮かぶので栗毛のイメージが強いのですが、オスカはちょっと不思議な毛色。
顔は黒いのですが、体毛は肌のほうは白くて、もしゃもしゃした毛の先っぽは黒い。と思ってあらためて調べると、ベルジャンは栗毛のほかに粕毛もいるのですね。
海外のベルジャンの写真を見ると、顔は黒くて体はグレーの馬がいっぱい!オスカみたいな馬がたーくさんいました。
ちょっとダイキチマルに似ています。粕毛馬は道産子の血を引いてるのかなぁと思っていたのですが、ダイキチマルはベルジャンなのかなぁ。と思って血統を調べたら、4代母までが栗粕毛で、その母はペル系(その先の血統はわからず)。いまいちわからない…


写真いろいろ。


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ヒロインズCデー

2016-02-06 09:14:15 | 2016年
ヒロインズCデーの写真がまだだったので、携帯から…
Instagramとかとかなりかぶりますが。

優勝はナナノチカラ!
かっこいいー。これで栗毛登録なのよね。不思議な毛色。




ナナのきらきらした、銀色の美しい馬具は旭川のおおこうちさん(大河内でいいのかな?)という方が作られたもの。
坂本厩舎のガラがみんなキレイなので聞いたらおおこうちさんのところで作られてるようなので、いつか訪れてみたいと思っていた。しかし、先日亡くなられたようだ。

いいねばんえいでも書いたけど、母ウィナーナナは、新生ばんえい2年目で繁殖入りした。
そのころは、この先ばんえいが続くかどうか、わからない時代だった。私でさえもそう感じていた。
だから、ウィナーナナの子が生まれ、ここまで活躍してることが本当に嬉しいのだ。

ミルキーの誘導は女の子バージョン^o^

お仕事ちう


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