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以前このブログで取りあげたこともあるコミック「僕はビートルズ」。
単行本を一通り揃えたはずなので、久々に全巻読みかえしてみようかなと思ったら、途中の2冊がどうしても見つからない。
歯抜けで揃えてしまったのか、あるいはどこかに行ってしまったのか・・それはわからない。
一応家の中を探してみたのだが、どうしても見つからなかった。
仕方ないので、ネットで、歯抜けになっている巻だけ注文し、どうにか全巻揃った。
思えばこのコミックが登場した時は、斬新な題材だったので、かなり熱中して読んだ覚えがある。
ただ、結末近辺が・・なんていうか、尻すぼみというか、少し拍子抜けするような結末に私には思えた。
なので、読みかえす気にはあまりならなかったのだが、でも、中盤までは本当に面白く、ワクワクもし、目が離せなかった。
「おいおい、どうなっていくんだ?」という展開が続いていた。
そういう印象があるので、その中盤までの展開に免じて(?)、いつかもう1回読み返そうとは思っていた。
全巻揃ったので、いずれ全巻もう一度読み返すつもりだ。
まあ、結末を知ってる立場としては、本当に本当に残念な作品ではあったけれど。
それにしても、歯抜けで単行本が揃っているというのは、どうも気持ちが悪い。
中途半端で。
小・中学校の頃、気まぐれに長編漫画の「途中巻」だけを買ったことが何度かあった。
例えば、某サッカー漫画(有名な作品ではない)の2巻だけとか。
これが第1巻だけ買ったというのなら分かる。あるいは、最終巻だけ買った・・というのも、百歩譲ってまだわかる。
だが、中途半端に2巻目だけ買ったというのは、今考えると、その理由が自分でもわからない。
なぜ、そんな買い方をしたのだろう。
きっと、とりあえずすぐに入手できる巻を「チラ読み」するつもりだったのだろう。
そして、その前巻や、その続きが気になるようなら、全巻揃えたのかもしれない。
結局、「お試し」に2巻目だけ買ったが、自分にとってはそそらない内容だったのだろう。
それなどは、自分で分かってて2冊目だけ買ったから、まだいい。
困るのは、一度全巻揃えたコミックの単行本が、その後しばらくして調べてみたら、途中巻が見当たらなくなってる場合。
今回最初に述べた「僕はビートルズ」なども、その例。
小学校の頃に買った「男1匹ガキ大将」も、しばらく我が家では途中巻が歯抜けになっていた。これなどは理由もはっきりしていた。
友人が私の家に遊びに来た時、その友人が「男1匹」を読み始めたらやめられなくなってしまい、帰る時に続きの2冊を貸してくれ・・と言ったから、貸してあげたのだが、結局そのままその巻は戻ってこなかったからだった。
その2冊は、物語の最終部分ではなく、完全に中途半端に途中巻だった。
なので、その2冊だけ持っていっても仕方ないのではないか・・とも思ったのだが・・。
とにもかくにも、結局その2冊は戻ってこなくて、しばらく我が家では「男1匹」は
歯抜けのままだったので、困った覚えがある。
結局、あとになって、古本屋などで、歯抜け巻だけ買って、全巻揃えたのだが・・。
ともかく、長編コミックの単行本が、途中で歯抜けの状態で最終巻まで揃っている・・というのは、どうにもおさまりが悪いのだ。
一応、第1巻から揃えはじめ、途中で飽きて、途中から巻が揃っていないというのなら、まだしも。
本来持ってたはずの途中巻なら、家のどこかに隠れている可能性もある・・そんなことを考えると、中々買い直すまでもいかない場合もあるし・・。
とりあえず、歯抜けで持っていた「僕はビートルズ」は、歯抜けの部分は「もうないもの」として諦め、買い直し、なぜか安堵。
これでいつでも最初から最後まで読みかえすことができる。
あなたの家にも、コミックなどの単行本が、途中の巻が歯抜けになっている状態で最終巻まである・・・そんな作品はないだろうか?
あるとしたら、何かの拍子にその作品を思い出した時、ちょっと気にならないだろうか?
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