マ～ル～ハ～の ち～く～わ！

よく思うのだが、小林亜星さんという方は、本当にすごい。

昔のドラマで見せた役者としてのキャラクターぶりも忘れられないが、なんといっても小林さんの作るＣＭソングが凄い。

破壊力満点。

例えば

 

♪　マルハの牛丼　　マルハの中華丼　　マルハの牛丼・中華丼

 

のＣＭソングのインパクトなんて、そんじょそこらのＣＭソングが束になってもかなわない気がする。

つい歌ってしまう（笑）。一回聴いただけで覚えてしまうし、一回聴いただけで、歌ってしまう。

さらにもっと凄いのは、このＣＭソング↓

 

♪　マルハのちくわ

 

これなど、初めて聴いた時、あっけにとられたものだった。

で、次の瞬間、大爆笑！

「なんじゃこりゃあ！？｝

こんな破壊力抜群のＣＭソング、中々ないと思う。

 

かとおもえば、「どこまでもいこう」とか「サントリーオールドのＣＭソング」みたいな、超名曲もある。

こんな幅広さが私は大好きだし、尊敬してしまう。

 

あの容姿キャラクターを活かした役者ぶり、そして一連の幅広い作曲能力、小林亜星さんは、つくづく得難い人物だと思う。

特に、ＣＭソングでの功績や才能は、群を抜いており、人が中々追いつけるレベルではないと思う。

 

どんなインパクトのある曲を作っても、どんなＣＭソングの名曲が流れた後でも、

♪　マ～ル～ハ～の～　　ち～く～わ！

と一節歌われたり、流れたりしたら、それだけで、かすんでしまいそうだった。

それだけ、破壊力が半端ではなかった。

 

このＣＭソングは、ほとんど目立つような伴奏はなく、感覚的にはアカペラだった。

で、亜星さんの、人を食ったような（？）気取りのない地声で、一音一音を伸ばして歌われてたものだから、強烈だった（笑）。

 

気取りがなく、ついつい気楽に、無意識のうちに口ずさんでしまうぐらい覚えやすい作風で、それでいてどこかユーモラスで、なおかつ暖かい。

 

ＣＭソングの大御所と呼ばれるのは、ダテではないのだ。

 

 

いかん・・・こんな記事書いてたら・・・・ほら、また歌いたくなってきた（爆）。

 

♪　マ～ルハの ぎゅ～どん、

   マ～ルハの ちゅ～かどん、 

   マ～ルハの ぎゅ～どん、  ちゅ～かどん！

 

♪　マ～ル～ハ～の～　ち～く～わ！

 

だめだ、一度これを歌うと、その後この曲ばかり頭の中をまわってしまう・・・。

やはり牛丼と中華丼と、ちくわは・・・マルハですか、小林先生！（笑）。←私、メーカーの者ではないので、誤解なきよう（笑）。